夢のまた夢(一) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1996年1月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167314316

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  • 底本1993年刊行。秀吉主人公の歴史小説。全5巻。本能寺の変直後の、秀吉の中国大返しから山崎の合戦、清洲会議を経て、その後の織田信孝・滝川一益・柴田勝家連合との対決(賤ヶ岳の合戦が終幕)。さらには、織田信雄の離反前夜まで。通常小説で描かれる人間描写は極力回避し、むしろ戦史解説書的な叙述に終始する展開。著名な戦闘場面は勿論、各戦いにおける両陣営の調略、決戦前の個々の攻城戦・小規模戦、代表的戦闘の軍団配置からその展開をも描写しており、さながら戦史記録をあさっている錯覚に陥りそう。文献提示も割に多め。
    小説の醍醐味を味わえるとは言い難いが、こういうのが好きな人がいるのも間違いない。さすがに今となっては、太閤記のような秀吉一代記の小説は余り読みたいわけではないが、こういう細かい(換言すれば、マニアックとも言えそう)情報が書かれているのであれば、読んで損はないと思える。

  • (1996.09.19読了)(1996.09.03購入)
    内容紹介
    明智光秀を破り、天下取りの端緒を握った秀吉。胸に湧く野望の行く手は?寵児の一生を軸に風雲の時代を描く歴史大河の雄編なる。

    ☆津本陽さんの本(既読)
    「下天は夢か 一」津本陽著、講談社文庫、1992.06.15
    「下天は夢か 二」津本陽著、講談社文庫、1992.06.15
    「下天は夢か 三」津本陽著、講談社文庫、1992.07.15
    「下天は夢か 四」津本陽著、講談社文庫、1992.07.15

  • 和歌山などを舞台とした作品です。

  • 明智光秀を破り、天下取りの端緒を握った秀吉。胸に湧く野望の行く手は?寵児の一生を軸に風雲の時代を描く歴史大河の雄編なる

     1996年5月19日初読

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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