夢のまた夢(五) (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (1996年2月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784167314354

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  • 秀吉主人公の歴史小説(全5巻のラスト)。文禄の役の終幕から秀頼誕生、慶長の役から醍醐の花見を経て、心を残しつつの大往生。全体を通してみるに、本作の特徴は、細かな情報の集積(物語のディテールとは違う)にあり、中でも軍事、特に各合戦の戦術的展開の詳細解説だ。確かにラストは、秀吉を取り巻く女性、特に寧々、京極殿との関わりが増える(逆に淀殿の描写がまるでないのも異色)ものの、そういう心情・感情交流描写は主流ではない。かつ、朝鮮・明侵略の模様の詳細描写が異色。そういう意味で4巻から本巻初めが最高潮だったとも。これが著者の特徴ならば、かなり異色な作風で、他書も読んでみたいと感じたところ。

  • (1998.10.01読了)(1998.07.16購入)
    内容紹介
    天下取りを果たした関白は茶や女性を愛する傍、朝鮮出兵を決断した。新資料を縦横に駆使、厳密な取材を基に送り出される秀吉の決定版

    ☆津本陽さんの本(既読)
    「下天は夢か 一」津本陽著、講談社文庫、1992.06.15
    「下天は夢か 四」津本陽著、講談社文庫、1992.07.15
    「下天は夢か 信長私記」津本陽著、新潮文庫、1994.09.01
    「夢のまた夢 一」津本陽著、文春文庫、1996.01.10
    「夢のまた夢 二」津本陽著、文春文庫、1996.01.10
    「夢のまた夢 三」津本陽著、文春文庫、1996.01.10
    「夢のまた夢 四」津本陽著、文春文庫、1996.02.10

  • 和歌山などを舞台とした作品です。

  • 天下取りを果たした関白は茶や女性を愛する傍、朝鮮出兵を決断した。新資料を縦横に駆使、厳密な取材を基に送り出される秀吉の決定版

    1996年5月23日初読

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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