- 文藝春秋 (2006年2月10日発売)
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感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167314569
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みんなの感想まとめ
剣術の歴史と薩摩藩士たちの情熱を描いたこの作品は、示現流の魅力を深く探求しています。特に、流祖や数々の使い手たちの姿を通じて、剣術の凄烈な冴えが伝わり、読者の本能を揺さぶるような体験を提供します。薩摩...
感想・レビュー・書評
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薩摩藩士達の必殺の剣術、示現流の歴史を描いた作品。
津本陽さんの作品の中でも一番好きで、何回も読み直しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
薩摩に伝わる剣術、示現流の話。薩摩には縁があるので、さらに楽しめた。流祖、東郷中位の他、数々の示現流の使い手が出てくる。久しぶりに、格好いい侍の作品を読んだような気がする。薩摩の武士の感じも出ていて良かった。
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示現流はもとは自顕流という流派からの派生だとは思わなかった。薩摩で、東郷がその流派を確立させるには、相当な力も要ったであろう。だからこそ、幕末、その示現流が明治維新の良くも悪くも回天させる着火剤的な役割を果たすまで、薩摩で蒸留されてきたのだと思う。
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薩摩独特の文化の一端を見ることが出来た。
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津本陽の真骨頂。ただ、同じフレーズが著者の作品中に多用されているのが残念。
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示現流が示す凄烈な冴えに、本能の奥深いところが揺さぶられるような気分が味わえる。
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漫画版のほうが面白いかも
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トンボの構え ユスの木
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薩摩の示現流にまつわる話。薩摩独特の方言、薩摩人の気質と示現流のシンプルな技が妙にマッチしている。東郷重位が京都で僧善吉より教えを受け、薩摩に持ち帰って広めた流派であったとは意外。
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時代小説にも色々分類があってこの作品はいわゆる剣豪小説というものにあたるらしい。一つの流派を様々な使い手の視線から描いた作品。こういう小説は初めて読んだのでとても面白かった。
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幕末、なぜ、薩摩主導で討幕をなしえたのか?江戸時代、太平の世の中にあって、武士の性質も変わってきた。当時、武士の気風を残していたのは薩摩藩と会津藩だけだったと言われている。(一方、長州藩は奇兵隊によって武士だけに頼ることを諦めた)
本著は、この何故薩摩が強かったのか?薩摩隼人の精神構造、価値観、生き様は如何に?、これらに答えてくれるものであり、興味深い。
何よりも薩摩隼人に男気を感じる。
「チェスト!」のかけ声と猿のような奇声で白兵戦に圧倒的な強さを誇った薩摩隼人、その力の源泉が示現流といっても過言ではない。
本著は、その示現流が生まれた歴史・経緯と、それを薩摩に広げた東郷重位について取り上げたものが主。その他にも幕末時の寺田屋事件、西南戦争まで舞台は広がっていく。
【引用】
・東郷家の先祖は、その源をたどれば相模国早川に城郭をもつ、渋谷太郎という鎌倉幕府の御家人であった。1248年、彼は幕府の命を受け、地頭職として薩摩に下った。渋谷太郎には六人の子息がいた。彼は長男を本領相模にとどめ、あとの五人(内、ひとりが東郷)に自分の治める薩摩の所領を5つにわかちあたえた。⇒渋谷に東郷神社がある所以。
・朝に三千回、夕に八千回という言語を絶する立木打ちの苦行をおこなううちには、ただ一撃で敵を三万地獄の底まで打ち込む、不動不抜の腰が固められてくる。 -
2011/07/23完讀
◎薩南示現流
★★★★☆
第一個故事是示現流東郷重位的一生。他在京都天寧寺受善吉和尚的密傳,回國之後仍不斷精進,經過峻烈的鑽研與練習,練成不敗的秘劍:雲耀の太刀。他門派劍豪的挑戰絡繹不絕,主君也對他有心結(島津家久一開始很忌恨他,也因此出現「碁盤斬り」的逸話),最終重位的努力終於在薩摩開花結果,也獲得家久的尊敬。示現流就此成為薩摩最有名的劍法流派之一。
◎桜田門外の光芒(有村次左衛門)
◎寺田屋の散華(橋口伝蔵等人。橋口是樺山資紀的哥哥)
◎煙草入れ奇聞(大沢平高丸と野村兼之)
◎最後の殺陣(野村兼之)
後四篇都是示現流劍豪的故事。
津本陽的書我只讀過乾坤之夢,讀完之後並無太大興趣再續讀他的書,不過這次看到歷史時代小說讀本在介紹這本,於是就在永漢跳樓大拍賣時入手。沒想到這本書真是超乎我期待的好看!作者本人是劍道名手,這些故事又是他親口從薩摩友人口中聽到,寫得相當好看,他關於示現流動作和內容的描寫非常有真實感,也讓讀這本書的讀者對示現流就有很鮮明的概念。我很喜歡第一篇故事,偶而遇到這樣一本驚豔的小書實在很開心阿。
(303page) -
幕末、新撰組隊士や他藩の志士達から怖れられた薩摩藩の示現流の話。
チェェーストー。 -
木刀を振り回したくなる物騒な本。雲耀の太刀はムリ。チェストチェストー
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