獅子の系譜 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2010年6月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784167314613

みんなの感想まとめ

井伊直政の生涯を描いたこの小説は、歴史ファンにとって貴重な作品です。主人公の直政は「井伊の赤鬼」として知られ、彼の武勇や人間性が丁寧に描かれています。物語が進むにつれて、関ヶ原の戦いに向かう中で他の武...

感想・レビュー・書評

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  • 退屈かつ無駄に長い。
    著者も書き出したはいいが、井伊直政の余りのろくでもなさに筆が進まなかったのではないかと推察。
    途中からは単なる家康天下取り軌跡を淡々と綴る戦記モノになって、井伊直政ほとんど出てきやしない。

  • 2014.8

  • 徳川四天王の一人である井伊直政について書いた本です。

    元々井伊家は三河ではなく、遠江の井伊谷が本領で、本の前半は井伊家の内容で、今川家との関わりが語られています。

    イメージでは武力だけではなく、政治力もあるバランスの取れた武将という感じでしたが、この本では戦が始まると猪子武者のように突っ込んでいく場面があり、ちょっとイメージが異なりました。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-d1d2.html

  • さくさく読んでしまったけど、何かあと一歩足らない感じ

  • 井伊直政の生涯を綴った小説は貴重です。後半の関ヶ原に近づくと、東西の武将が登場し影にかくれてしまいますね。徳川家康が主役になってしまうのは、仕方無いか。関ヶ原以降は武功者は追いやられてしまう徳川政治の一人の様な終わり方に寂しい。ただ、赤備えの強さは大阪決戦まで続きますし、その子孫の話に繋いで欲しいな。

  • 津本先生の作品は「乱世夢幻の如し」以来、2度目の挑戦ですが、相変わらず難しいなぁ。 でも情報量が多くて読み応えはありました。主人公は「井伊の赤鬼」こと井伊直政。 ・・・徳川家康って、もう少し人を見る目がある人だと思ってたんだけど。 

  • 井伊直政が主役というのはあまり見かけないので読んでみたものの、
    ・直政が主役であるものの、主役のわりにあまり描かれていない。
    ・最期が史実どおりに脚色なく描かれているので、かなり寂しい読後感。
    という感じでかなり期待はずれでした。
    ただ、直政が生きた時代の、様々なことが忠実に描かれているので、
    ・徳川視点の戦国の全体像をつかむのには分かりやすい。
    ・直政以外の徳川家臣もきちんと描かれているので面白い。
    という良さはありました。

    良い意味でも悪い意味でも、全体の筋立てに一人称的な脚色を入れずに描かれた硬派な作品です。

  • 徳川家康の家臣の中でも指折りの武将である井伊直政。
    彼の生涯をこの本で知ることができました。

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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