雑賀六字の城 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2011年7月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167314651

みんなの感想まとめ

戦国時代の激動を背景に、信仰と民衆の力を描いた物語が展開されます。大坂の石山合戦や信長の雑賀攻めを舞台に、鉄砲で武装した雑賀衆の勇敢な戦いが生き生きと描写されており、戦闘の緊迫感が読者を引き込みます。...

感想・レビュー・書評

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  • 津本陽といえば武辺物だが、戦いの描写も非常に巧みだ。本作は前半が大坂の石山合戦、後半が信長による雑賀攻めが舞台となっている。鉄砲で武装した雑賀衆の戦い振りが活写されている。

  • 作家独特の匂いが心地よい。

  • ふつうの歴史小説を久々に読んだ。

    海運を生業とするような武装集団って、いまでいうと海賊に近い。
    かつ、雑賀衆の場合は浄土真宗という無視できぬ要素も加わっていて、
    民衆に信仰の道を開いた宗教がかくまで強固な人のつながりを築くのだなあ。
    そうした民衆の力が相対的に頂点に達したのが室町・戦国なのかなあ。

    などと、ふつうの歴史小説らしからぬ感想をもってしまうところは異常だ。

    信長という魔王のような巨大勢力に果敢に挑み続けた雑賀衆。
    その勇ましい戦の様に胸がつまった。
    なんてもはや言えまい。

  • 面白かったです
    愛と自分たちの城を守り抜こうと言う精神に感動

    この本だけで10回以上感動しました

    BY G

  • ほ、方言ってこんなに読みづらいのか…。
    というのが読後の最初の感想です。

    ストーリーは雑賀衆が信長と闘って、最終的には辛くも退けるという内容。
    97%くらい、途中を端折りました(笑)
    雑賀といっても忍びの話ではないのでそこだけはご注意。

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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