阿佐田哲也麻雀小説自選集 (文春文庫 あ-7-2)

  • 文藝春秋 (2002年12月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (736ページ) / ISBN・EAN: 9784167323035

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  • 二の二の柴久、ベタ六、ブー大九郎、海道筋のタッグチーム、赤毛のスーちゃん、
    まんしゅうチビ、ガン牌の印南、女衒の達、出目徳、上州虎、ドサ健、坊や哲・・・
    なんて飾り気のない、しかし 色気のある呼び名でしょう。
    実力だけが評価される、喰うか喰われるかの殺伐とした雀豪達の世界観を感じます。

    我々は「安全な場所」から彼等の物語を興味本位で楽しみます。
    「たいがいのアウトサイダーは、安定的な生活に憧れるものだ」
    阿佐田 哲也の文中の言葉ですが、彼等に付き纏う哀愁も魅力のひとつです。

    もちろん雀豪達が繰り広げる奇想天外なワザの応酬や、ゾクゾクするような豪胆さ、
    ワクワクする暴れっぷりは最大の魅力だと思いますし、色川武大の文章力の成せる技なのでしょう。

    映画にもなった、「麻雀放浪記 青春篇」ですが、
    映画版は和田誠が、ハリウッドの軽妙洒脱なエッセンスをまぶした名作でした。
    原作は映画よりも少々泥臭く現実的でしたが、これはこれで良かったです。
    出目徳も映画では猿股でしたが、小説では裸ん坊でした。

    名作「麻雀放浪記 青春篇」、「雀豪列伝」シリーズから9篇、氏が愛した短篇7本を収録。

  • 2009/10/22読了

  • この人の作品は昔から好きで読んでいます。
    麻雀を知ってると面白いです。
    実体験をもとに書いてるのでリアリティがあります。

  • 『麻雀放浪記 青春編』をいつか。

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著者プロフィール

本名・色川武大。1929年東京生まれ。東京市立三中中退。1961年に自伝的小説『黒い布』で中央公論新人賞受賞。『麻雀放浪記』など麻雀小説はペンネームで発表。本名で発表した短編小説「百」は川端康成賞を受賞した。1989年死去。

「2008年 『雀鬼くずれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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