麻雀放浪記 1 青春篇 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2007年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167323042

作品紹介・あらすじ

戦後まもなくの上野ドヤ街を舞台に、坊や哲、ドサ健、上州虎、出目徳ら博打打ちが、人生を博打に賭けてイカサマの限りを尽くして闘う「阿佐田哲也麻雀小説」の最高傑作。解説・先崎学

みんなの感想まとめ

人生を博打に賭ける登場人物たちの姿が描かれたこの作品は、戦後の上野ドヤ街を舞台に、麻雀を通じて人間関係や生き様が浮き彫りになります。登場人物たちは一見クソ野郎でありながらも、そのカッコよさに魅了される...

感想・レビュー・書評

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  • 出てくる奴らが揃いも揃ってクソ野郎でカッコいい。こんな時代も、こんな奴らもいたのかとそんな情景に思いを馳せる。麻雀好きは勿論、そうでない人も是非原作を。

  • 面白かった。特に序盤、エンタメのお手本のような展開で震えるぐらい面白かった。ただ後半になるにつれて、いまひとつノリきれなかったなあ。というのが正直なところでそれは多分、自分がそこまで麻雀の知識に明るくないのがひとつ、あとは博打うちとして覚悟のキマっている登場人物たちに魅力を感じつつも芯の部分では共感できなかったのが理由かもしれません。

    印象に残った台詞
    この世界の人間関係は、ボスと、奴隷と、敵と、この三つしか無いのよ。

  • 阿佐田哲也氏の名作!本当に素晴らしい小説だと思う。坊や哲が繰りなす人間模様...ドサ健、出目徳、上州虎、など個性あふれる男たちの物語。黙祷。。。

  • 戦後の動乱期、ギャンブルで生計をたてる主人公。命懸けの生活に引き込まれる。

  • 麻雀を打つ人間にとって、バイブルともいえる作品がこの麻雀放浪記なのではないかと思います。
    確かに文章は古いので、読むのに苦労することもありますが、内容が面白くガッツリ読んでしまいます。
    主人公の麻雀への情熱が半端ないのと、登場する相手も個性豊かなメンバーばかりです。
    この本読むと麻雀を打ちたくなるのですが、メンバーが集まらないのが悲しい現実です…。

  • 分は最近麻雀にハマって基本的な役を知ってる程度の知識量だったが非常に楽しめた。
    博打で戦後を生き抜いていく男たちの姿に、自分まで熱い気持ちにさせられた。

  • 戦後の混乱期、麻雀だけを頼りに生きる青年坊や哲の放浪と成長を描く。勝負に生き、敗北にも美学を見出す、孤高の青春小説。

  • 戦後の日本の様子もなんとなーくわかるのが嬉しかった。哲也をすごく楽しんだ身としては、モデルとなる人が多く出てくるのは嬉しい。房州さんアッサリ退場したなぁ。

    残念な点としてどんどん面白く無くなるところだろうか。2巻以降は読まなくてもいいかと思う。

  • 漫画であらすじは知っていましたが、やはり原典を読むと、細かい描写があって、より深く楽しむことができました。ママ関連の話は小説の方がかなり詳しかったですね。最終決戦にいたる流れも小説では丁寧に描かれているので、坊や哲の心情がよくわかりました。

    逆に最終決戦の牌譜は漫画の方が多く勝負の熱さを感じられます。小説の方は少しあっけなかったかな。そこだけが残念なところです。

    登場人物たちのセリフが格好いいんですよね。上州虎がまゆみと家を賭けての勝負に行くまでの口上がなかなかふるっています。ダサ格好いいという感じでしょうか。反抗する坊や哲に対して、諭しつける出目徳もいいですね。役者が一枚上という感じです。

    読み終わって、登場人物たちの姿が目に浮かぶようです。人が死ぬという結末なのに、何て爽やかな読後感なんだろう。いやー、面白かった。

  • ギャンブル、特に麻雀に関しての小説作品。
    漫画「哲也-雀聖と呼ばれた男」の原作にもなっている。
    個人的にその作品がとても好きで、未だにコミックスを所有している数少ない作品のひとつ。

    さすがに麻雀のルールを少しは知っていないと十分に楽しめないようにも思うが、手に汗握るギャンブル的展開は、それなしでもとても面白い。
    この手の小説における最高傑作というのも頷ける。

    また、小説の中に牌の表現があるとは思わず、これにはとても驚いた。

    個人的には、漫画版に思い入れがあり、それを踏襲するかのような展開かつ、登場人物たちもなんとなく思い描けるような感覚が、とても楽しめている。
    房州さんの最期は、漫画版ではめちゃくちゃ美談になったんだな…とか。

    全4巻で残り3巻あるが、今後、また知った登場人物たちが登場するのか、楽しみ。
    必ず読みたいと思う。

  • これ、どうも読んでないな、内容は無理でも手牌の絵だけでも覚えてそうなものだから。
    どうして読まなかったのかな、麻雀をやってた頃、不思議。
    で今更ながら読みましたが、やっぱり今更感もあり。続きを読むと変わってくるかもですが、ストーリーとしては今のところそれほどの面白さはないなぁ。
    どうしようかな、続きも読んだ方が良いのだろうけれども。

  • 普段は小説は読まないが、なんか一気に読めた。
    一番は戦後の時代背景の描写がリアルで、それをもっと知るために続きを読みたくなる。
    また、麻雀小説で実際の牌の詳細を書いてるのがすごい。

  • 学生の頃はよくやったのに、今はすっかり忘れてる。ちょっと寂しい。

  • 麻雀はあんまり分からないけど、それでも面白い

    麻雀一筋で生きていく潔さが、恐ろしいというか残酷ではあるんだけど、格好いいんだよね
    戦後すぐの人々が文字通り死に物狂いで生きていく様相を少し羨ましくも思ったり

    生きるってこういうことか!

  • 麻雀小説の金字塔。
    とても面白い。

  • 麻雀作品のバイブルですね!

  • 昔読んだ本

  • 最近、麻雀にハマってしまい今更ながら読んでみました。
    博打ってのは、深いなぁ。
    続けて2巻風雲編行ってみます!

  • 人間椅子のメンバーおススメだったので、前から気になっていた本書を読んでみた。

    麻雀はほとんど分からないので、牌の話は斜め読みしたが、とにかくストーリーに引き込まれてしまった。

    戦後がどうにかイメージできる世代なので、当時の雰囲気や一癖も二癖もある登場人物たちの生き方が面白い。

    では麻雀を覚えたくなるかというと、こんな人たちのいる世界には怖くて入っていけないなぁと思う。

    (90)

  • 文学

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著者プロフィール

本名・色川武大。1929年東京生まれ。東京市立三中中退。1961年に自伝的小説『黒い布』で中央公論新人賞受賞。『麻雀放浪記』など麻雀小説はペンネームで発表。本名で発表した短編小説「百」は川端康成賞を受賞した。1989年死去。

「2008年 『雀鬼くずれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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