アメリカジャーナリズム報告 (文春文庫 (330‐2))

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 79
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167330026

感想・レビュー・書評

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  • アメリカのジャーナリストの取材インタビューと日本とアメリカのメディアのあり方の違いについて述べている。
    新聞はほとんどが中間報告で終わる。雑誌は最終報告まで書けることが多い。取材時間の長さの違い。
    主観記事と客観記事を分けて読む。
    アメリカは修正憲法1条で知る権利をうたっている。
    アメリカはテレビのネタを新聞記事にするが、日本は新聞がニュースソースにあたっている。
    アメリカは国土が広いので、地方紙になる。

  • 1984年(単行本1978年)刊。ウォーターゲート事件報道のウッドワード、ベトナム戦争報道のハルバースタム、ワシントンポスト編集局長ブラッドリーと著者との対談集。他、著者の報道の自由に関する論考が付加されている。著者の雑誌ジャーナリズムに関する考えは時代を反映しており、現代に妥当するかは疑問だが、各人との対談は興味深いし、継続的リサーチを担当してきたジャーナリストの気概を感じられる。また、彼らの言葉の端々から、ベトナム戦争のアメリカに残した負の刻印を否応なく感じさせる。が、湾岸戦争後はどうなのか?

  • アメリカのジャーナリズムを取材することによって、日本のジャーナリズムがよく見えてくる。さすが立花氏の指摘はするどい。ウォーターゲート事件がその後の世の中や日本に与えた影響が、どれほどのものだったのか、改めてわかる。

  • 080411(s 080505)

  • 未読

  • マスコミ学科は必読でしょ

  • 日本の新聞とアメリカの新聞の性格の違いが非常によくわかりました。解説を筑紫哲也がやっていたり、朝日の話が結構多いんですが、朝日の見方がちと変わりました。多少はまともなことやってるんだなと。弟が持ってくる情報やWiLLのおかげで、頭から否定していた朝日なんですが、結構そうでもないことが発覚。本田勝一も含めてね。
    報道の見方がかなりガラッと変わりました、この本で。新聞は元々読まない(時間がない)のですが、テレビのニュースは見るので、そのときに注意していこうとは思います。

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著者プロフィール

1940年長崎県生まれ。64年、東京大学文学部仏文科卒業。同年、文藝春秋社入社。66年に退社。67年、東京大学文学部哲学科に学士入学。その後、ジャーナリストとして活躍、74年、『文藝春秋』誌上で「田中角栄研究 その金脈と人脈」を発表。79年、『日本共産党の研究』で第一回講談社ノンフィクション賞受賞。83年、「徹底した取材と卓抜した分析力により幅広いニュージャーナリズムを確立した」として第31回菊池寛賞受賞。98年、第1回司馬遼太郎賞受賞。主な著書に『中核VS革マル』『田中角栄研究 全記録』『日本共産党の研究』『農協』『宇宙からの帰還』『青春漂流』『「知」のソフトウェア』『脳死』『サル学の現在』『臨死体験』『ぼくはこんな本を読んできた』『イラク戦争・日本の運命・小泉の運命』『思索紀行』『天皇と東大』『小林・益川理論の証明』『立花隆の書棚』ほか。

「2013年 『自分史の書き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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