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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784167330064
作品紹介・あらすじ
サル学は、日本が世界をリードする稀な学問である。「ヒトと動物の境界とは何か」、この根源的な好奇心から、サルの性生活や子殺し行動について第一線の学者と対話した、著者会心の一作。
みんなの感想まとめ
ヒトと動物の境界を探求するサル学の魅力を、著者が第一線で活躍する日本の研究者たちへのインタビューを通じてわかりやすく紹介しています。特に今西錦司の業績や独自の視点、ダーウィンの進化論に対する批判、さら...
感想・レビュー・書評
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今では、文庫版さえ手に入れるのが難しいかもしれない、まあ、立花隆という人の名も忘れられつつあるようなので、しようがないのですね。
まあ、うろ覚えですが、1970年代には「アニマ」という平凡社が出していた雑誌があって、そこで、立花隆がサル学の精鋭たちにインタビューしていたんですよね。動物行動学という学問が、ローレンツの著作の紹介や、畑正憲とか日高敏隆とかの素人に向けた読み物で大いに流行っていた頃で、世界に冠たる日本のサル学がトップジャーナリストの関心の対象として、かなり専門的に突っ込んで取り上げられて、雑誌を定期で購読して、連載されているインタビューを読むのが楽しかったんです。
で、まあ、それが、えらいデカい本として書籍化されて、文庫になったのがこの本ですね。ボクには、相変わらず面白かったのですが・・・・。
時代が変わったことを、まあ、自分が年取ったことをですが、感じましたね。
昔、高校生に読書案内していた文章をアホブログに載せてます。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202409250000/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界のサル学研究を牽引してきた、日本の研究者たちにインタヴューをおこない、その業績の意義を一般の人びとにもわかりやすく紹介している本です。
まずとりあげられているのは、京都大学のサル学を立ちあげ、その後も大胆な説を次々に発表してきた今西錦司です。今西の業績については、とくにダーウィンの進化論に対する批判や晩年の「自然学」の提唱について評価が割れているようですが、その独自の視点と人間の起源と本性にまでつながるスケールの大きな思索は、いまなお多くの人びとを魅了しています。本書でも、今西のそうした思索のひろがりが語られており、最晩年の彼がみずからの学問的経歴をどのように見ていたのかということがわかるという点でも、大きな意義をもつインタヴューだと思います。さらに、今西の学問形成を身近で見て来た川村俊蔵や河合雅雄へのインタヴューも含まれており、個人的には興味深く読みました。
やや古い本ではあるものの、長年にわたってサイエンス・ライターとして活動してきた著者が、当時のサル学研究の最前線の話題をわかりやすく紹介しており、そのおもしろさが生き生きと伝えられている本だと思います。 -
もちろん上下巻で
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(1996.04.06読了)(1996.02.06購入)
内容紹介 amazon
サル学の世界では、日本の学者たちによって"常識"を覆す新事実が次々と解明された。ヒトと動物の境を探る立花ファン必読の一作! -
ニホンザル、チンパンジー、ピグミーチンパンジー、ゴリラ、ゲラダヒヒ…みんなサルの仲間なのに、これほど違いますか…!
父系、母系社会とか、生殖行動とか、群の作り方とか。
めちゃくちゃ面白かった!サルってばほんと!
ただ、ちょっと図版が見づらいので☆4つで! -
主観的な表現に偏らない題材の方がリアリティを感じる
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未読
早く読みたい一冊 -
持ち主:的場
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著者プロフィール
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