本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167334161
みんなの感想まとめ
日常の中に潜むユーモアや哲学的な考察が魅力的なエッセイで、著者の独特な視点が光ります。日本の片田舎や沖縄の描写が、時には軽妙に、時には深く心に響く形で表現されており、読者を引き込む力があります。友人関...
感想・レビュー・書評
-
日本の片田舎を「ノルウェイの○○の佇まいに似ている」などと書かれると、所詮貧乏者のひがみ根性だが「へっ」と云いたくなる。沖縄の事を面白、楽しく書いてくれるとシイナっていい人だなと思う。スイマセン小市民な私です
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
のほほんとした感じがよい。
友人というのは五割の尊敬と五割のケーベツから成り立っている。と格言のようなものを目にしたことがあるが、近頃そのことが少しわかってきたような気もする。つまり五割の尊敬どころか、ケーベツすらもできない程度のつきあいの人はまだとても友人のレベルまでは至っていない、ということなのだろう。
新しい友人はいらない、と筆者は言うが、私は新しい友人をつくって、一緒にお酒を飲みたい。 -
新宿赤マントシリーズ。週刊文春に連載されていたもので、椎名誠の日常の活動(執筆、旅、ビールうぐうぐなど)の記録を書いている面白エッセイだけど、この時期はなにやら気分がLOW↓だったみたいで、結構、ぼやき系、怒りぶちまけ系の文章が多かった。でも、全体を通して旅の話や鋭い考察などもあったりして楽しめた。
-
週刊文春に連載されたエッセイをまとめたもの。シリーズ化されていて、もう何冊読んだことか。私は椎名氏のエッセイがものすごーく好きで、多分文体や表記なども多少の影響を受けている部分があるように勝手に思っています。すいません。カヌー犬ガクの死は、私にとっても衝撃的だった。人間も含め生き物には命があるのは承知の上だけど、何となく、ガクはずっとずっと元気なままカヌーに乗ってるような気がしてたから(身勝手ですな)。今作執筆中は精神的に不安定になることが多かったらしく、「いつもキャンプに行って美味しいものばっか食べてる元気な人」というイメージを持たれるのが辛いというような記述があったが、そりゃこれだけ毎週毎週日本各地を駆け巡って焚き火とかしてたら、そう思われてもしゃあないかも。でも、「精神的に辛い」ってことばっかり書けないところも、作家として辛いとこですよね、絶対に。最後になったけど、生ビールのあり方についての椎名氏のお考えには深く深く頷きました。
著者プロフィール
椎名誠の作品
本棚登録 :
感想 :
