波切り草 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2009年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167334291

感想・レビュー・書評

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  • 椎名さんの若かりし日を元にした自伝的な私小説は、時代を被らせながらかなりの冊数出ているので、何度も同じシチュエーションが有ったり、同じような登場人物が出て来るので、どうしても似通うと思うのでネタ切れなんじゃないそろそろ、なんて思うのですが、今回は明るい雰囲気でいつもの青春時代の鬱屈を重苦しく書いた部分が少なく(喧嘩が出てこない)ので、一番青春ぽいかもしれません。いつもがバンカラな汗臭いものだとしたら、今回はカルピスソーダ的な甘酸っぱさがありますですね。こういう青春な本好きなので、個人的には〇です。

  • 雰囲気はすこぶる良く、消えたいく郷愁のようなものもいい。だけど全体を通して平凡なんだな。小説に必ず毒が必要とは思わないし、意外な結末が小説の唯一の価値だとは思わないけど、それにしても小説の持つ求心力が足りないようだ。

  • 棒倒しのとこが臨場感ありました

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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