ごっくん青空ビール雲 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2013年10月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167334376

作品紹介・あらすじ

今日もビールはうまかった!



全国の祭りを旅し、キソクに物申しつつうまいものを食べていたら、愛用のワープロがついに臨終の危機に。人気エッセイ第二十二弾。

みんなの感想まとめ

旅とビールをテーマにしたエッセイは、全国の祭りを巡る中で、軽妙な語り口で日常の些細なことから真面目な話題までを縦横無尽に描き出します。著者は、ビールを楽しむ瞬間や、流れる雲を眺める幸せを通じて、読者に...

感想・レビュー・書評

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  • 「椎名誠」のエッセイ集『ごっくん青空ビール雲』を読みました。

    『流木焚火の黄金時間 ナマコのからえばり』に続き「椎名誠」作品です。

    -----story-------------
    今日もビールはうまかった!
    全国の祭りを旅し、キソクに物申しつつうまいものを食べていたら、愛用のワープロがついに臨終の危機に。

    よく晴れた暑い日に、流れる雲を眺めながらビールを飲む瞬間は、何とシアワセなものだろうか。
    全国の祭りを旅し、世界のお風呂を比較し、四角四面な規則に物申す。
    親指シフトのワープロもとうとうドタンバだ。
    どーでもいいことをマジメに、マジメなことを楽しくいいかげんに語る、長寿連載エッセイ第22弾。
    -----------------------

    相変わらず軽めの作品で気分転換したい気分だったので「椎名誠」作品をセレクト、、、

    『週刊文春』の連載エッセイ『赤マント』シリーズを収録した第22弾の作品です。

     ■気がつけば契約業者
     ■海獣むかしばなし
     ■クルマで回ってくるもの
     ■まつり演歌の夜がふける
     ■カバー考
     ■正義の小便ぐるんぐるん男
     ■好きなもの
     ■長崎は今日もレインだった
     ■メールめくのも春の宵
     ■奇怪面妖驚愕生物 ほか

     ■あとがき
     ■文庫版のためのあとがき
     ■解説 沢野ひとし

    旅先でビールを飲みながら、寝転んで読みたいなぁ… って思えるエッセイ、、、

    全国の祭りを取材、携帯メールを考察しつつ妻と五・七・五調メールで連絡を取り合う、世界のお風呂やトイレを比較、川の水やエネルギーについて考え、四角四面なキソクに物申し、ワープロの故障に怯え、県別相性問題について考察し、三億円拾得を妄想し… 話題はあっちへこっちへ縦横無尽で真面目なことと馬鹿馬鹿しいことの玉石混淆なんですが、どーでもいいことをマジメに、マジメなことを楽しくいいかげんに語る筆致が冴えわたり、独特の魅力があって愉しめる作品ですね。

  • 昔よくシーナさんのエッセイ読んだなぁ…久々に読んだ。時代の波に所々妥協しつつ、根本的な「シーナ節」は健在、というイメージ。
    世の中のいろんなことに不満を垂れているけど、決して説教っぽくなく(たまに同年代の作家さんで見受けるので)「ボヤキ」っぽい。だから読んでいて「うんうんそうだよねぇ」って一緒にボヤいていられる(笑)。
    私もこんな風に生きられたら、などと身勝手ながら思ってしまった。
    相変わらず読みやすい。沢野さんとの相性もバッチリ。

  • シーナさんのエッセイ。まず何と言ってもタイトルがいい。どの作品を読んでも、旅に出たくなり、ビールが飲みたくなる。そして時折オススメしている本を読みたくなる。そしてシーナさんのような生き方をしたくなる。
    巻末の沢野ひとしの文章も好き。

  • 【今日もビールはうまかった!】全国の祭りを旅し、キソクに物申しつつうまいものを食べていたら、愛用のワープロがついに臨終の危機に。人気エッセイ第二十二弾。

  • 安定。いい意味でも悪い意味でも。

  • 沢野ひとし氏による、巻末「あとがきーはじめてのビール」がよい。

  • 2013/11読了。

  • 久しぶりにシーナのエッセイを読んでしまった。というより買ってしまった。
    本屋さんでいろいろな本を探していると、シーナの本が自分に接近してくる。そして買ってしまう、読んでしまう、笑ってしまう。
    だから、シーナから別れられない。

  • 出だしは好調。沢野氏のあとがきは高校時代のビールに関する思い出。

    時期的にノリピーがシャブピーとなって世の中を騒がせた時期のようだ。だいぶ昔の気がするが3年前くらいか。

    基本的価値観はそんなに変わっていないと思うが,毒気が少し薄れて読みやすくなった気がする。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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