海辺の扉 (上) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2005年7月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167348182

感想・レビュー・書評

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  • 下巻に続く

  • ギリシャという想像し辛い国の話なのでなかなか話に入っていけず。物語自体は良かったのですが、やや平板過ぎかなと思いました。

  • 読み易くて面白い。後編わくわく。

  • 宮本さんの独特な雰囲気が出てますね。少々ドロドロ感が上巻にはありますが,下巻は。

  • 過失で2歳の息子を死なせ、有罪となった満典。
    離婚後満典はギリシャに渡り、そこで生活するために日本に行くのが夢だというギリシャ人の女性エフィーと愛のない結婚をする。
    裏組織の「つなぎ屋」という危ない仕事をしてお金を稼ぐ満典。
    ある日、ひょんな事から自分の過去をエフィーに話す事となり、日本に帰る決心をする。
    そして日本に帰る前に引き受けた仕事でトラブルに巻き込まれてしまう。

    昔読んだこの本を読み返した所、全く内容を覚えてませんでした。
    主人公が亡くなった2歳の息子をどれだけ愛していたのかが伝わる上巻でした。
    またギリシャで仕事をするために結婚したという事からエフィーは魅力のない女性かと思ったら、美人で聡明な人なのでちょっと意外に思いました。
    そんな素晴らしい女性を主人公は裏切ろうとしています。
    自分を許さなかった元妻のために-。
    主人公と元妻に腹を立てつつも、面白い展開になってきました。

  • なんていうか「染みた」っていう感想。ものすごく面白くてぐいぐい引き込まれる、というわけではないのだけれども、静かに染みてくる話だった。幼い息子を不注意で死なせてしまった男性がギリシャでギリシャ人女性と再婚して。。。という話なのだけれども、特にこの男性がどのように、自分の過失による息子の死を乗り越えていくか、、、という話。観光の側面からだけではわからない、ギリシャの混沌とした雰囲気がまた興味深かった。
    「ものごとにはすべて原因と結果があるのに、人間の運命だけこの原因と結果の法則からはずれるのはおかしい」という言葉にちょっと考えさせられたな。

  • なんとなく微妙なところ・・・おもしろいのか、おもしろくないのか・・・引き込まれそうで引き込まれない・・・こんな感想。 でも、まあ、最後の方は『早く下巻へ・・・』って思ったからおもしろいのかなぁ。

  • 初めはつまらないと思ったけど段々ミステリー?じゃないけど頭使うかんじになって面白くなったきたかも!

  • 幼い息子を死なせてしまい、家庭も仕事も失った男の話。

    上巻を読んだ時点では、なかなか良いよ。

  • 読了日不明

  • ギリシャの青い空、青い海。エーゲ海をクルーズする外国人観光者たち。
    哲学が生まれた地への憧れを誘いながら、日本人には住みにくいかの地での裏社会を、まさにエーゲ海をすべるように渡っていく物語。
    面白くて一気に読んだ。

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著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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