桜桃とキリスト もう一つの太宰治伝 (文春文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (640ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167350062

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  • 大仏次郎賞、和辻哲郎文化賞受賞。参考<a href=\"http://mediamarker.net/u/nonbe/?asin=4167431130\" target=\"_blank\">ピカレスク</a>は井伏鱒二に批判的だが、こちらは好意的。

  • 津軽人による太宰治評伝、もう一度太宰治を巡る旅に出てみたい

  • 若い頃読んだ太宰の印象とはまた違った太宰がわかった気がする。富栄が信仰を持っていた、あるいは聖書に精通していたという記述は全く無く、奥山氏、野原氏とは異なる視点。

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著者プロフィール

長部日出雄(おさべ ひでお)
1934年9月3日 - 2018年10月18日
青森県弘前市出身の小説家、評論家。故郷である津軽についての小説、エッセイを多数刊行。
早稲田大学文学部哲学科中退。1957年『週刊読売』記者に。その後退職し、雑誌『映画評論』編集者、映画評論家・ルポライターを経て、作家になる。
1973年『津軽じょんから節』『津軽世去れ節』で第69回直木賞、1979年『鬼が来た-棟方志功伝』で第30回芸術選奨文部大臣賞、1986年『見知らぬ戦場』で第6回新田次郎文学賞をそれぞれ受賞。2002年『桜桃とキリスト もう一つの太宰治伝』により第29回大佛次郎賞・第15回和辻哲郎文化賞を受賞。紫綬褒章受章。
それ以外の代表作に『天皇はどこから来たか』『「古事記」の真実』など。2018年10月18日、虚血性心不全のため死去。

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