「豆朝日新聞」始末 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784167352097

みんなの感想まとめ

社会の偽善に対抗する「豆朝日新聞」の始末記は、時代を超えて日本人の生活態度を鋭く描き出しています。江戸から昭和にかけての文化や習慣が垣間見える中、著者の視点は現代にも通じる洞察を提供します。書かれた時...

感想・レビュー・書評

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  • 偽善者、朝日新聞に対抗すべく考え出した「豆朝日新聞」の始末記だ。

    時代を超えて、物事を俯瞰する人の書いたものは面白い。

    江戸から明治、大正、昭和の日本人の辿ってきた生活態度が垣間見れて楽しい書き物でした。

  • 2013.6.10市立図書館
    たった二十年前(書かれた時期で行けば四半世紀前)に
    まだまだこういう文章を書ける人がいたんだなぁ。
    昭和の終わり頃はまだ「電電公社」「国鉄」って言ってたんだなぁ。
    「全逓」はちょっとなじみがないけれど、郵便局関係かと察しはつく。
    ことばはちょっと古くとっつきにくい部分もあるけれど
    内容はぜんぜんふるびていない。
    今の世相によくあてはまってどきっとすることばかり。
    痛烈だけれど、あたりまえのことしか書いてない。
    いまはこういうことを言える人がいなくなってしまって、
    ますます窮屈な世の中になってしまっている。
    長新太さんの解説もまたよし。

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著者プロフィール

山本夏彦
大正4年東京生まれ。コラムニスト、作家。「室内」編集・発行人。昭和22年『中央公論』に発表した「年を経た鰐の話」が坂口安吾らの目にとまり、注目を浴びる。その後、出版社勤務を経て昭和33年、月刊インテリア専門誌『木工界』(36年に『室内』と改題)を創刊し、以来編集に携わった。『週刊新潮』『文藝春秋』などにコラムを連載、一貫して、世相をするどく諷刺する辛口コラムを得意とした。昭和59年第32回菊池寛章を受章。
著書に『日常茶飯事』『編集兼発行人』『死ぬの大好き』『完本文語文』『「室内」40年』『私の岩波物語』などがある。平成14年に10月に死去した。

「2022年 『無想庵物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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