- 文藝春秋 (2001年7月10日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167366124
感想・レビュー・書評
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江藤淳の絶筆2冊と福田和也・吉本隆明・石原慎太郎の追悼文と詳細な年譜が収録。人間は斯も誠実に人を愛し、接し、看取り、そして苦しむことが出来るのかと、しみじみと読後感じ入ってしまう。その壮絶な一年半と自殺の結末にはある種究極的に痛ましい程の美しさが伴っていた。
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表題作よりどちらかというと「幼年時代」のほうが面白かった。まあ、もうちょっと歳をとらないと味わいがわからないのかも。
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うーん。
死の時間はなんとなく共感できるけど、他の部分は…
世界が違う(お金持ち)だと遠い。 -
再読
絶筆「幼年時代」、福田和也・吉本隆明・石原慎太郎各氏の追悼文を併録 -
「死の時間」電車の中でヤバかった。絶筆作品は誰のを読んでも悔しい
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