銀河の雫 (文春文庫 た-8-7)

  • 文藝春秋 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (624ページ) / ISBN・EAN: 9784167373078

感想・レビュー・書評

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  • 大人の恋の逡巡の心理描写が細かに書かれていて ライトな恋愛小説が読めなくなる

    万里子だけ 若いが故に他の3人に少しついていけない置いてけぼり感があって イライラしてしまう

    鏡子はある意味1番ずるいというか 苦しんでいないというか…

    鏡子の夫と一草のキャラが似ていて区別がつかなくなってしまった

    別れてそれぞれ一緒になっちゃえばいいのに…というわけにはいかないところが社会的なところなのだろう

  • 福岡県の糸島半島。この間読んだ「海松」につづき、半島が一つの舞台になる小説。海に反りでた土地というのは、物語が生まれやすいのだろうか。

    45歳、ヴァイオリニストの鏡子。医師の夫と、テレビ局に勤める男性との間で、どちらとも関係を絶つことなく生きていく。何とも艶やかで、かつ、強くたくましい。そんな鏡子の強さの源が、たった一つのヴァイオリンだと気付くところが切ない。星は群れをなしているように見えるけれど、みんなひとりぼっち、とは、半島に暮らす芳乃さんの言葉。一つ一つが輝こうとしているのは、人間と一緒。ヴァイオリンでも何でもいいから、ひとりぼっちの自分を守り支えてくれるものは必要だな。

    もし将来一戸建てに住むことができたら、防音室を作りたい。そこにギターや実家のピアノを設置して、何か心が不安定なときは朝晩構わず、時間を忘れるくらいに音楽を奏でる。もちろん、純粋に音楽を楽しみたいときにもその部屋に引きこもる。あ、やっぱり将来も引きこもり症候群になりそうだ。

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著者プロフィール

小説家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高樹のぶ子の作品

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