彩月 季節の短篇 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2002年1月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167373122

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    季語をタイトルに冠した短編集。男女の愛、生と死をテーマとしたものが多く殆どの主人公は死や破滅に向かってしまう。
    艶めかしく妖しい女性、シチュエーションを描く技法は流石だが、インモラルなものはちょっと「ええ…」と引いてしまう。本人も心乱れ周りの人生をも狂わす行動であると描いているからまた怖い。

    「雛送り」の和歌子は特に怖い、と同時に哀れである。インモラルでも「河骨」は振り切っていて結末含めて一番好きかもしれない。
    年齢を重ねると脳の病(おそらくアルツハイマー)を抱えた妻と介護する夫の秘密の約束を果たす為の旅の顛末を描いた「月日貝」が沁みる。

  • 10/10/27読了 季節感溢れる短編集。艶めかしいというかリアルさを感じさせるような描写が印象的。

  • 2008.12.23買取

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著者プロフィール

小説家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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