狩人日記 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1985年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784167380014

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

動物にまつわる多彩なエッセイが詰まった本書は、独自の視点から動物の世界を探求しています。連載形式で展開される30のエッセイは、動物寓話や神話、象形文字、さらには詩的な子守唄まで、幅広いテーマを扱い、読...

感想・レビュー・書評

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  • 1980年刊。もとは月刊『アニマ』、78年1月号~80年6月号連載。動物にまつわるエッセイ、30回分。
    お手製の動物寓話あり、動物の絵の話あり、動物の写真の話あり、動物神話の話あり、動物の象形文字の話あり、……30回も連載して、まったく息切れしていないところが凄い。
    もっとも興味深かったのは「故郷的空間」の回。ユクスキュルの『生物から見た世界』の考え方を子どもとおとなにあてはめ、論を展開している。
    「動物子守唄」の回も傑作。たとえば、みみずの子守唄は
      みみずの おやこは つちのなか
      でんきがないので いつもよる
      そんで かあさんみみず
      ねんがらねんじゅう こもりうた
      こもりうた
    ほかに、カッコウ、ひばり、くじら、らくだ、ほたる、はりねずみ。すべて安野光雅作、もちろん解説付き。
    アイデアはぽこぽこ、次から次へと浮かんでくる。安野光雅が、すぐれた画家や文筆家というだけでなく、稀代のアイデアマンだということがよくわかる一冊。

  • 30年ぐらい前に大宮の古本屋さんでであった。「あいうえおの本」「旅の絵本」などでずっとしたしんできた安野さんが文章も書くのだと知り(最初は「空想工房」だったか?)、またすっかりハマって、ありったけを探して手に入れた、その一冊。

  • 文も絵も面白くって視点がユニーク
    安野光雅美術館のプラネタリウムで安野光雅さんの声を聴くことができる
    その声を思い出しながら読んだ
    象形文字、魚編、神話に童話、新聞、なんでも楽しめるもんなんだなぁって

  • 表紙がかわいい。そこはかとなく感じる黒さ。自分の星座のくだりでへこんだ。

  • 読みました。
    おもしろいのです。
    発想がゆたかでユニーク。
    挿絵もゴーセイにいっぱいなのでした。

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著者プロフィール

安野 光雅(あんの・みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『安野光雅文集』(全6巻)『片想い百人一首』などがある。2020年没。

「2025年 『文庫手帳2026』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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