私の映画の部屋 (文春文庫 よ-6-1)

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  • 文藝春秋 (1985年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167384012

みんなの感想まとめ

映画の魅力を温かみのある語り口で伝える本書は、著者が長年培った映画解説の技術が光ります。『日曜洋画劇場』での経験を活かし、チャップリンや黒沢明などの名作を通じて、映画への深い愛情と知識を感じさせます。...

感想・レビュー・書評

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  • 長年にわたり『日曜洋画劇場』の解説をつとめた著者が、ラジオで語った解説をまとめた本です。チャップリンやジェイムズ・ディーン、ゲイリー・クーパー、黒沢明などが、著者の温かみのある語り口で解説されています。

    たしか蓮實重彦だったと思うのですが、文学が衰退したのは映画における淀川長治のような存在がいなかったからだ、という趣旨のことを述べていた記憶があります。本書の解説は、「映画評論」である以上に「映画への案内」というべき内容で、肩ひじを張らずに読むことができて、映画の魅力を読者に伝えてくれているように感じました。

  • 映画を見るより面白かった、は言いすぎか。
    関西で映画解説と言えば浜村氏ですが、彼は筋をほとんどすべて言ってしまう。淀川さんの場合、役者の経歴とか概要も話すんだけど、自分が感じた部分に熱心だから自然感心する。語りかける口調と呼び込む口調が渾然となってバランスもいい。
    話しかけられてるのに、聞いてもらってる気分になる。続編買います。

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著者プロフィール

〈銀幕の語り部〉〈映画の伝道師〉と称された映画解説者、評論家。TV日曜洋画劇場の“サヨナラおじさん”として親しまれ、鋭い映画の鑑識眼と絶妙の語り口で映画の魅力を伝えてくれた。1998年11月没。

「2022年 『淀川長治映画ベスト100&ベストテン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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