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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784167385064
感想・レビュー・書評
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778
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再読。この三名の鼎談は内容が濃い!
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三谷幸喜と二人での映画についての対談本「それはまた別の話」も面白かったけれど
三谷幸喜との本のように一本の映画を掘り下げてという形じゃなく
野球映画だったり、法廷ものだったりと
各章ごとに設けたテーマに沿った古今東西の様々な映画の話が広がっていく。
あれはこうだった、こんなのもあったね、そうそうこれに出てたアノ人は…って
映画が好きでたまらない3人が思う存分話していて
誰かが見た映画の話をすればそれを見てない人は「悔しい」と言いながらも
「で、どうだったの?どんな映画だった?」って聴きたくてしょうがなくなっている、とか
興が乗る、という言葉は 面白さの勢いに任せて何かをする、ということだそうだけど
そんな風に自然と話が広がっているような対談で読んでいても楽しかった。
まえがきで和田誠が自分達のことをマニアだと言ってるけれど
ひけらかすようではなく、何しろホントに古今東西なもので
さっぱり分からない映画の話も多いんだけど、そういう自分が知らない時代の話を
のんびり聴いてるような、こっちも知識を得ようなんて気にもならずにへぇなんておじさんたちの話を楽しく聴いているような気になった。
第一章は「すべては映画館からはじまった」とタイトル、テーマで
映画館の形態の変化や、あの時代あそこにはこんな映画館があってという話から
ロードショーはいくらで、お金がない学生時代はだから
二番館に下りてくるまで待ってから見たという話へ
こんな風にして映画館っていうものについても語ることがあった時代の
引っかかっててもギリギリしっぽの方しか実際には体験してないのだけれど
だからこそよけい大人たちに混じって話しを聴いてる子供のような
気分になったのかもしれない。
読んでいて、そうだったなぁ、とやっぱり思ったのは
映画館って広くて大きくて混んでたりしたら迷子になりそうでちょっと怖い
ドキドキする場所でもあったなっていうこと。
古い年代の、古典と言えるような映画の話も多い本だけど
自分の知らない映画の話でも、もっと気持ちが広がるような読んで世界が広がるような
何だかやっぱり映画って楽しいなって気持ちになるような本だった。
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