青き犠牲 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (1989年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784167420048

みんなの感想まとめ

複雑な人間関係と衝撃的な真相が織り成すミステリーが展開される本作は、読者を引き込む巧妙な構成が魅力です。高校生の鉄男が誕生日に父を殺したと思い悩む中で、物語は二転三転し、彼の心理と周囲の人間の複雑な感...

感想・レビュー・書評

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  • ミステリとしても面白かったのだけれど(話が進むにつれて二転三転する構図というのは、どうやらこの方のミステリ作品における様式美のようだ)、それ以上に真相がわかったあとの、ラストの余韻がたまらなかった。情の作家なんだなと思う。

  • 340
    杉原完三は高名な彫刻家。その完三が、内側からしか開かないドアのついたアトリエで死んでいた。容疑は高校三年生の息子鉄男に。『ギリシャ悲劇集』を愛読する彼は、父を殺し母を犯したオイディプス王の轍を踏んだのか。それにしても、その美貌の母沙衣子の微笑は何を意味するのか。著者会心の長編推理。

  • 高校生の鉄男が自分の誕生日に父を殺したと思いきや…二転三転。母親の微笑が怖いです。

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著者プロフィール

連城三紀彦
一九四八年愛知県生まれ。早稲田大学卒業。七八年に『変調二人羽織』で「幻影城」新人賞に入選しデビュー。八一年『戻り川心中』で日本推理作家協会賞、八四年『宵待草夜情』で吉川英治文学新人賞、同年『恋文』で直木賞を受賞。九六年には『隠れ菊』で柴田錬三郎賞を受賞。二〇一三年十月死去。一四年、日本ミステリー文学大賞特別賞を受賞。

「2022年 『黒真珠 恋愛推理レアコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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