- Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167435189
感想・レビュー・書評
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この二人の対談?は、可笑しい。色気無いけど、友達にはなりたい。そんな気分にさせる楽しいエッセイです。
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「阿川佐和子」と「檀ふみ」の共著(対談集)『けっこん・せんか』を読みました。
「阿川佐和子」と「檀ふみ」の共著は、7年前に読んだ『ああ言えばこう嫁行く』以来なので、久しぶりですね。
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「愛と罵倒」の名コンビが贈る、笑撃の対談集
結婚、恋愛、お見合い、男、等々……をテーマに二人が打々発止とわたりあう。
ときには「遠藤周作」、「福田和也」ら豪華ゲストも餌食に!?
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友情を結んで二十余年… 「阿川佐和子」と「檀ふみ」の“愛と罵倒”の名コンビが、絶妙のコンビネーションで愉しませてくれる一冊、、、
「遠藤周作」、「大浦みずき」、「関川夏央」、「山口文憲」、「福田和也」、「檀バジル(「檀ふみ」の愛犬)」、「野坂昭如」等の豪華ゲストも交た痛快無比、抱腹絶倒の対談・座談集です。
■はじめに 阿川佐和子
■あのとき、アンタは若かった―22年目の春①
・いま、結婚したい…
・私たち恋上手です
・日米お見合い摩擦
・お楽しみはこれからよ
・ダンさんは性欲強いほうですか
■もう愛の話は聞かないで―22年目の春②
・それでもお皿は回る
・結婚なんて、ばっかみたい
・アガワは「火宅の人」の隠し子だった
・いまどのくらい不幸?
・言っていいこと、悪いこと
・若けりゃいいってもんじゃない
・タブーを破って「男」の話
■親が小説家だからお嬢さま?―22年目の春③
〔鼎談・座談会篇〕
■「作家の娘」父を語る―思えば変な家庭だった(阿川佐和子×檀ふみ×大浦みずき、遠藤周作・司会)
■気分はいつも適齢期(阿川佐和子×檀ふみ×関川夏央×山口文憲)
■我ら焼肉を愛す(阿川佐和子×檀ふみ×福田和也)
(初出『されど我ら焼肉を愛す』を改題)
■すべてはこの犬がいけないのよ(檀ふみ×檀バジル 阿川佐和子・司会)
(初出『犬語翻訳機で愛犬と話した』を改題)
■永遠の七五三、永遠の幻(阿川佐和子×檀ふみ×野坂昭如)
(初出『文庫特別鼎談』を改題)
■私たちがバアサンになっても―22年目の春④
■おわりに 檀ふみ
ホントに「阿川佐和子」と「檀ふみ」の名コンビでの対談は面白いです… 肩の力を抜いて、気持ちを楽にして読めましたね、、、
結婚、オトコから家族、仕事、旅、そして焼肉、さらには快食快眠快便まで、さまざまなテーマを俎上に載せて丁々発止と渡り合う様子は爆笑必至… 涙と笑いの名対談!ですね。
二人とも、1950年代の東京の生まれで、慶應大学卒、父親が有名作家(「阿川弘之」と「檀一雄」)というような共通点があるものの、、、
趣味や性格が全く異なっているので、そのことが、これだけ親密(濃密?)な関係を醸成できている要因なんでしょうね… 当時は二人とも独身で、「阿川佐和子」は結婚を諦め、「檀ふみ」は結婚を望んでいたにも関わらず、後(2017年(平成29年))に「阿川佐和子」の方が結婚しちゃったというのは、何だか皮肉なことですね。 -
シリーズの応酬エッセイかと思ったら、いろんな人との対談を集めただけだった。
二人以外は私は知らない人ばっかで、あまり面白くなかった。 -
阿川佐和子と檀ふみの対談の中に出てくる、阿川佐和子のお父さん、阿川弘之も亡くなった。
檀ふみのお父さんの檀一雄は、とうに亡くなり、
この本の中で司会として登場する、野坂昭如も、遠藤周作も故人である。
まあ、これら亡くなった方々の子供世代の阿川佐和子が、今や還暦だから、当たり前か。
読書の時間画像有限であることを痛感するの -
対話特集。
とにかく喋る、あちらこちらから喋る。
テーマはその時により、色々…ですが
まぁこれだけよくもまぁ…。
女の人は喋りますから、ね。
しかし、割と同じエピソードが出てきたりで
それほどにも、それは印象深かったのか、と。
焼き肉しながらの話は、焼き肉美味しそう、という感想しか憶えておらず。
所詮、そんなものですよね…。 -
爆笑。
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阿川佐和子と壇ふみの対談が、こんなに面白いものとは思わなかった!このシリーズをどんどん読みたい。
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コレもなんとなく購入。
…まあ続けて読みすぎたせいか食傷気味に。
あまり何事もいっぺんに摂取は良くないみたいです。 -
あこがれと現実は違うのざます(笑)。