少女外道 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2013年12月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167440107

作品紹介・あらすじ

この感覚は、決して悟られてはならない――



人には言えない歪みを抱きながら戦前~戦後の日本をひとり生きた女性を描く表題作のほか、名手・皆川博子の傑作短篇七篇を収録。

みんなの感想まとめ

戦前から戦後の日本を舞台に、心の奥に秘めた歪みを抱える少女たちの物語が描かれています。短編集の各篇には、陰を持つ少女たちが登場し、彼女たちの不穏な心情や日常生活の中での小さな齟齬が静かに描かれています...

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。いずれの短編にも、どこか陰を持つ少女がいて、その陰ゆえに仄暗さを纏った淫靡な気配を持つものをはっきりと目にし、惹きつけられる。皆川さんの過去の短編集と比べると、扱うモチーフに強烈なインパクトがあるものを用いなくても、十分に不穏な妖しさを感じさせることができていると思う。

    解説に取り上げられている「お七」は、「カッサンドラ」や「トリスタン」等の掌編とともに「恋物語」に収録されている話だったか、それまでポツポツ皆川作品を読んでいた時にたまたま読んで、読みながらその文章のうねり、運びに唸ってしまうほど強く印象に残っている話なので、思い出したらまた読みたくなった。

  • 「少女外道」というタイトルとあらすじに惹かれて読みました。7話からなる短編集です。
    順番に感想を書きます。

    「少女外道」
    表題作です。
    あらすじには『(割愛)久緒は、あるとき怪我を負って苦悶する植木職人・葉次の姿を見て、自分が苦しみや傷に惹かれる「外道」であることを知る―。』とあります。
    期待して読んだのですが、わたしの想像していた「外道」とは少し違ったので、この本、ちょっとわたしの好みとずれてるんじゃないだろうか、大丈夫かなあと思いました。
    うまく言えませんが、本当に怪我をしてしまった人には不憫で惹かれないのです。
    そういう意味では主人公は本当に「外道」ですね(笑)

    「巻鶴トサカの一週間」
    これはけっこう気に入りました。
    特に最後の二人で車に乗っているところ。
    数か月前にわたしもお葬式に参列したので、火葬場の様子がよく描写されているなと思いました(どこのお家でもいっしょなんですね、きっと)

    「隠り沼の」
    時系列と登場人物が覚えきれず、何度か読み返しました。
    兎、焼いたからという言葉は冒頭の集会での話にリンクしているのでしょうか。

    「有翼日輪」
    最初のお話が想像と違ったことと、その後の2話も好みとちょっと違うなあと思っていたのですが、ここらへんからお?と思い直し始めました。
    とにかく結末がぞっとします。
    彼の中では足場から落ちてもギイは死なないことになっていたのでしょうか。
    憧れとそれを自分だけのものにしたい、という気持ちは女性的なイメージがあるように思います。
    でも金閣寺(三島由紀夫)も男性だったので、男女関係なく、そういう気持ちを持つと悲惨ですね。
    モールス信号に覚え方があるとは知りませんでした。
    思わずハーモニカと口に出してみました。

    「標本箱」
    これは気に入りました。
    しかし他のお話もそうですが、時代と一人称がころころ変わるので、頭を切り替えるのが大変です。

    「アンティゴネ」
    戦犯になった兄の遺骨を拾いにマニラに行く、というのが"アンティゴネ"のストーリーにリンクしているということでしょうか。
    それと梓と江美子のこともリンクしているのかもしれません。
    バレエの一件のあと、梓は江美子に声をかけなかったけれども。

    「祝祭」
    手鞠の中に指を入れるってどういう気持ちなんでしょうか。
    身代わりになりますように、ということなのか、いつでも傍に置いてほしいということなのか。
    針で刺したくらいで包帯なんて巻くかなあと思っていたのですが、伯母は見抜いていたのかもしれません。
    最後の1ページの文章がとても美しく、気に入りました。

    表紙にさんごの写真が小さく載っています。
    加工されたものは別として、さんごそのものの形は血管や骨に見えてあまり美しく思えないのですが、一枝ウン千万を欲しがる人がいるのですよね・・・。
    どこに飾るのでしょうか。玄関の棚の上とかですか。
    夜見たらまさに骨みたいで怖そうです。

  • 物語の時代背景は、戦前から戦後。軍国主義の風が吹き荒れる風潮の中で、おそらく女性はその地位を不当に貶められたであろう。「少女」ともなればなおさらのこと。虐げられる存在たる少女は、一方で「女」としての独特の厳格な道徳性をも求められる。時代の波の中で、何気ない日常を送りながら、要求される「道」を少しばかり「外」れてしまう少女たちの物語が、本書には七篇収められている。
    少女が日常生活の中で、おのれの心と周囲との小さな齟齬に気づいたとき、彼女の心は道を外れ始める。皆川博子はそんな少女の心情とそれとは無関係に流れてゆく日常生活を静謐に描く。文体のせいか、行間からはほのかな官能性が漂う。道を外れた少女の心は恐ろしいが、美しい文章に乗せられてむしろ耽美な浪漫性さえ帯びてくる。
    少女たちは周囲の「道」から外れたおのが心に閉じこもりながら、しかし、心の隙間から冷徹な視線で日常を見ている。周囲の大人たちは、そんなことには気づきもしない。少女ゆえ、道を外れても凶暴になったりはしない。どこか狂った少女はむしろ甘やかさをまとっている。
    甘美な調べに乗って読み進むと、いつしか読み手の心には凪いでいた水面に風がさざ波を立てたようなざわめきが残る。
    収められた物語の多くは過去・現在・未来の時制を往還しながら進んでゆくが、少女の心はいつしか彼岸に跳んでおり、これらの物語は「死」を予感させる。究極の安寧としての「死」は、これらの物語に通底するモチーフのように思える。だからいずれの物語も、読後、不穏な安心感をもたらしてくれる。

  • 久々に“純文学”を読んだ、と思った。
    著者が70代の後半頃に書いたという作品集。エンターテインメント性は感じないけれど、そういう枠とは別の意味でとても面白いというか、興味深い。
    戦中、そして戦争の前後の昭和の時代の物語が多くを占めていて、そこはかとなくエロスとタナトスが漂っている。

    物語の中身や流れというよりは読んだときの感覚を大事にしたくなるような作品ばかりで、だから今回は敢えて詳しい中身には触れないでおく。
    時系列の飛び方に特徴がある物語もあって、きちんと読んでいないとその繋がりを見落としてしまう可能性もあるのだけど、分かるとその繋がり方に感心してしまう。

    死というものが常に漂うから、不思議な色香を感じてしまうのかもしれない。
    その2つが表裏一体だなんて、こんなにも感じる小説はなかなか無い。

    少女の頃、他人が傷つき苦しみ血を流すのを見てうっすら興奮を感じてしまう、そういう種類の「外道」。

    「巻鶴トサカの一週間」「隠り沼の」「標本箱」とくにこの3篇が好みだった。

  • 再読。数ある皆川作品の中でも特に好きな短編集。
    「少女外道」というタイトル通り、「少女」という存在が発見した(見る側にとっては発露というほうがしっくりくるような)「外道」についての作品ばかりが収められている。黒田夏子さんの解説を読んで気づいたけど収録作中で涙を流した少女は「祝祭」の少女だけ。涙を流すという行為が少女としては一等外道。

    何が外道だこれしきと感じる人もいるかもしれないけれど、客観的に見てどの程度外道であるかなんてどうでもよくて自分を外道だと思うその心が大事なのです。

  • 面白かったです。
    日常を超えた世界に憧れ、まわりの決める結婚をしないだけで「少女」たちが「外道」とされる…黒田夏子さんの解説で、惹かれる書名の意味がやっと解りました。
    それならわたしも「外道」なので、久緒や苗子や倫に近しいものを勝手に感じてしまいます。でもこんなに凛と立ててない。。
    「隠り沼の」と「標本箱」がとても好きです。囚われ、壊れたり逝ってしまったり。
    戦争の影響も色濃く漂うお話たちでした。

    「そのあとにつづく躰が生きている私の時間を、私は思った。空無の中で、空無を包み隠す肉体は、しぶとく生きている。」

  • 久々に文学っぽいものを読んだ気にさせられた。
    とはいえ、少女小説っぽいのかな。

    人とは違う性的嗜好あるいは、そこに至りそうな何らかの感情を秘めた人物や各短編の主人公。不思議と湿っぽさがないファンタジー。

  • 5:直接的な描写があるわけではない、だからこその密やかな、淫靡な、背徳的な感情の数々。戦時中〜終戦の頃を描いた作品も多く、その時代ゆえ……というのもあるかも。
    水が滴るような、艶めかしく美しい描写にうっとり。皆川先生好き……!(今さら)

  • 苦しみや痛みに惹かれる傾向を「外道」というのが 迫力がある。出征する恋人のために手まりの中に自らの小指を入れる。後年それが 手まりの中で からころと音を立て・・・
    そんな 血の匂いを感じながらも美しい世界。
    古風な言い回しがとても美しい幻想的な小説でした

  • 『少女』『外道』『敗戦』なんかが全体に共通して絡んでくる短編集。

    皆川さんの本はなんと感想を言っていいのか…言葉にするのが難しい。
    とにかくこの雰囲気と文章の美しさが好き。
    ラストのしめかたもいつもすごく素敵だと思う。

    今回特に好きだったのは、『少女外道』『有翼日輪』『標本箱』かな。

  • 男女が指の傷を合わせるシーンが印象に残りました。痛みの共有って官能に繋がるんですね。一種の代替行為的な雰囲気もあって素敵でした。一番初めの、庭師とお嬢様の話が好きです。穏やかな現実と隠された暴力性に惹かれました。全体を通して、母親に対して何か思う所があるのかな、って感じです。あまりいい描かれかたをしていないので。「少女外道」というタイトルから期待していた話とは違いましたがこれはこれで読んでよかったと思います。鞠の中に指、標本箱に透明な骨、鞄の中に人工の骨…。ホラーとは違う怖さに触れました。図書館

  • 相変わらずの美しい文章で、どの話も湿り気たっぷりに語られている。

  • 「少女外道」
     倒立の次に読んだが、柔らかい桜色に斜陽が混じって朱金色を帯びている。
     主人公の年齢も人生の折り返しを過ぎて、昔であればいつ没するともしれぬ年齢。
     少女時代、そして若かりし日の思い出に胸をはせるその胸中は、狂気。老骨と穏やかに日々を生きているつもりでも、本性は一度の時が過ぎただけでは変わらない。
     傷口から流れ出す赤い血に興奮する。それも自分が原因でつけられた傷でなければならない。なおかつ、それは半世紀もの間、実はおそらく一人に向けられた欲望だったに違いない。
     老女の域に足を踏み入れた主人公は、世代をまたいで再びかの思い人と再会する。
     たった一瞬だけ。
     その刹那に彼女の手は本能的に切れもしないナイフを握っていた。
     体の芯から湧き上がる欲望を満たすために。
     しかし、大人の、老境を迎え鍛えられてきた理性は彼女の本性を封じた。
     殺したいのではない。ただ、焦がれる人の血を見たいのだ。己の中に流れている血と重ね、この上なく一体となるために。

    「巻鶴トサカの一週間」
     火葬場で一度もあったことのない親類を見送る話。ではなく、一度もあったことのない親類を母の代理で見送るために火葬場に行ったら憧れの人と出会ってしまった、という話。
     女の苦い部分や意地やプライドや気遣いや、そんないつもは胸の奥に押し込めて見て見ぬふりをする性が親戚づきあいという苦いものの中にすべてこめられあらわになり、そんな掃き溜めの泥沼の中に鶴が下りてくる感じ。
     主人公はまだ壮年のはずだが、老境に差し掛かりつつあるあこがれの美術家が手の届くところにいれば恋へと変わるものなのだろうか。
     「少女外道」にも見られたけがをした指先の傷をあてがいあう行為というものが、どうやら作者のツボらしい。私にはそれが密やかな契約の行為に見えるのだが。それから倒立と共通なのはエゴン・シーレ。美術がお好きらしい。
     縁を切っても母親の執念なのか、それとも本当にいやがらせだったのか、奇妙でぞっとする物が、一週間の凍結からの過熱を経て彼らを結び付ける。

    「隠り沼の」
     やばい、これ好きだ。
     後半、全く違う語り手の視点になり、最後の最後まで前半の主人公の話はどうなったんだろうと思ったら、「兎、焼いたから」か。
     ハヤという時点で気づけばよかったんだけど、本当に最後まで気付かなかった。
     前半の主人公も、後半の主人公も、どこか世間離れしているところが似ていた。

    「有翼日輪」
    これも絵の絡む話。フレスコ画。旅の途中で見かけた壁画を描く日本人に心惹かれる。
    人にひかれたのか、絵画にひかれたのか、異国の雑踏の中が日常化している姿にひかれたのか。
    めんこに描かれた有翼日輪。
    少年が描き手に憧れたのは自由へのあこがれだったのか、強さの象徴だったからなのか。

    「標本箱」
    他愛ないタイトル。
    なのに最後にわぁっわぁっわぁっとなった。
    ああ、そういうこと、なんだよね、と。
    今のところこれが一番好きかも。
    最後の一ページ、ああ、とため息をつきながら前のページを振り返った。

    「アンティゴネ」
    妹は兄の亡骸を拾いに行くのです。
    肉親だから。
    これもラスト、戦後の後日談とでもいおうか、ぞぞーっとした。
    二人のラスト。
    これが美談でも何でもなく、おそらくありふれた当たり前の、顛末だったのだと思う。
    たとえ生き残っても、位が高ければ責任が伴う。
    たとえ生き残っても、生きるためには立ち向かわなければならない。
    子供は子供のままではいられない。
    疎開先は花巻あたり?

    「祝祭」
    これまで収録されているものは常に主人公の周りの誰かの死の気配が付きまとっていた。
    だが、主人公たちは生き続けた。死への憧れではなく生きている中に宿る人には言えない欲望。
    恋した男の傷から流れ出す血であったり、傷を分け合ったり、しかしそれは次第に惹かれる者の死へとつながり、そして最後に、自分の死となる。
    愛する者恋した者を失って抜け殻のようになっても人々は生きてきた。それらの短編を最後の一編が覆す。
    眠れないことはつらい。まさに金盥のようになる。
    経験しなければこれほどまでに書けるものだろうか。

    死への憧れがみずみずしくというのもおかしいが、それほどまでに己の心を切り取るかのように描かれたこの作品が70代後半の手によるものだとあとがきで読んで、もはや憧れしかないと思っていたのに、嫉妬を感じる。

    しかし、タイトルと表紙とあらすじに惹かれただけはある。この一冊はとても大切な一冊になった。どれもこれもまた読み返したいと思う小説は思いのほか少ないから。
    今のところ今年読んだ本で一番の宝物となった。

  • 表題作が特に気に入りました。
    人は誰でも己の中に"外道"な部分を持っていて、それを隠しながら生きそして老いていく。





    「倒立する塔の殺人」の次に好きです。

  • ここ数ヶ月で皆川博子の短編集が3冊も文庫で出て嬉しい限りです。分厚い長編で外国が舞台のものはちょっとハードル高くて後回しにしちゃってるので、気軽にこの人の上手さを堪能できる日本が舞台の短編集はありがたい(すでに絶版になってるのももっと復刻されないかなあ)。創元推理文庫から出た2冊は過去作品の復刻みたいな感じでしたが、こちらは比較的最近の作品。とはいえ作品自体の舞台になっているのは、すべて戦中戦後の昭和前半。しかしそれゆえに、数年で古くなってしまうイマドキの若者小説と違って、色あせない普遍性を持ち得ている気がします。

    どれも面白かったですが、タイトルのインパクトも含めて表題作はやはり出色。少年の血を見て感じた甘美な想いを「外道」と自ら封印した、かつて少女だった老女の話。「隠り沼の」と「有翼日輪」は、視点(語り手)が途中で別人になる構成で、不思議な読後感。「標本箱」と「祝祭」も過去の回想と現在がないまぜになって、独特のせつなさ。

    いずれも幽霊が出てくるわけでも怪奇現象が起こるわけでもないのに、総じて残る印象は何故か幻想的。戦争という現実が禍々しい影を落としてほとんどの男たちは戦死して帰ってこず、残されたものたちも「死ぬべきときに死に損ねた」影を引きずって生き続けている、その感覚が、生きていることから現実感を奪ってしまっているせいかもしれません。

    ※収録作品
    「少女外道」「巻鶴トサカの一週間」「隠り沼の」「有翼日輪」「標本箱」「アンティゴネ」「祝祭」

  • 著者の本は戦争を境にして仄暗い世界観で統一されている。文学的で好きな文面だけど、明るさや希望といった類のものは無い。
    マイノリティな部分を内に秘めた少女たちの物語。生は暗く死は松明の灯りのようにぼんやりとだけど淡々と描かれている。最後の話は作者の話なのかな、と思うほど、他の話よりリアルだった。
    短編で読みやすい。

  • レールから外れた何かを抱える少女達の7つの物語。皆川先生が綴った美しい調べのような文章に酔いまくれますね!

  • いつもながら、読む手が止まらなくなる本。
    どんな内容なのか、全然説明できないのに、面白い。
    登場人物に感情移入もできない。
    作家が高齢だからか、戦時中の話が多いが、祖父が帝国陸軍だったため理解できる。
    哀しいけど、仕方がない現実。
    そして、狂ってるのか正気なのか、その境にいるのかわからない、つかみ所のない女性がよく出てくる。
    その目を通じて描かれる世界の奇妙さ。
    やはり、好きだ。

  • 一直線上にある生と性と死を甘美な毒で流し込まれているような気分。その毒は全身を巡り知らないはずの感覚が我が身を貫く。この酩酊感こそが皆川作品に触れることの喜びであり悦び。

  • 皆川博子の短編集。

    頁数は文庫本で250強と少ないが、中身は圧倒的に濃い。

    どの編も戦時中の少女の体験が描かれるが、作者の経験が元になっているのだろうか。

    変幻自在の作者の、文学の香りが非常に強い作品。

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著者プロフィール

皆川 博子(みながわ・ひろこ):1930年旧朝鮮京城生まれ。72年『海と十字架』でデビュー。73年「アルカディアの夏」で小説現代新人賞受賞。86年『恋紅』で直木賞、90年『薔薇忌』で柴田錬三郎賞、98年『死の泉』で吉川英治文学賞、ほか多数の文学賞を受賞。著書に『聖餐城』『海賊女王』『風配図 WIND ROSE』『天涯図書館』など。

「2024年 『大江戸綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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