- 文藝春秋 (1989年1月1日発売)
本棚登録 : 23人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167447038
みんなの感想まとめ
物語は、関西を舞台にした本格刑事小説でありながら、女子大生二人組が中心となって展開する独特の視点が魅力です。1986年に発表されたこの作品は、直木賞作家のデビュー作としての位置付けもあり、著者の後の作...
感想・レビュー・書評
-
☆3つ
1986年頃の作品。直木賞作家黒川博行の実質的なデビュー作となるらしい。
そして、めづらしく文庫で読んでいる。普段わほとんど文庫本は読まない。久々に読むと、軽くて読み易い。ただちょっと字が小さくてかなり目が辛いかもな。
物語は面白い。先に直木賞作品の『破門』や最新刊の『勁草』果てはエッセイ『大坂ばかぼんど』をなどを読んだので、それらとの違いも色々有っておもしろい。
大阪弁バリバリの京滋、いやまちごうた刑事ものである。但し今回のお話は京都美大の女子大生の二人が主人公。刑事の出番はあまりなしでござんす(ありゃ、またもや本の中身の解説しとる。こりゃあかんで。わし、絶不調や)
しかし、黒川博行は沢山の作品がテレビドラマの原作になっている。わたしはあの手のテレビ大嫌いだが、まあ視なければいいだけなのでモンダイは無い。すまぬ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第4回サントリーミステリー大賞。
関西で起きた連続殺人事件の話。
タイトルからくる軽い印象(ねこふんじゃった的な?)とは裏腹に、宝石商業界の実情、県警のなわばり意識などがからみあう本格刑事小説。でも実際は女子大生2人組が事件の大筋を明らかにしていく。 -
【解説】 山内久司
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
黒川博行の作品
