キャッツアイころがった (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1989年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167447038

みんなの感想まとめ

物語は、関西を舞台にした本格刑事小説でありながら、女子大生二人組が中心となって展開する独特の視点が魅力です。1986年に発表されたこの作品は、直木賞作家のデビュー作としての位置付けもあり、著者の後の作...

感想・レビュー・書評

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  • ☆3つ

    1986年頃の作品。直木賞作家黒川博行の実質的なデビュー作となるらしい。

    そして、めづらしく文庫で読んでいる。普段わほとんど文庫本は読まない。久々に読むと、軽くて読み易い。ただちょっと字が小さくてかなり目が辛いかもな。

    物語は面白い。先に直木賞作品の『破門』や最新刊の『勁草』果てはエッセイ『大坂ばかぼんど』をなどを読んだので、それらとの違いも色々有っておもしろい。

    大阪弁バリバリの京滋、いやまちごうた刑事ものである。但し今回のお話は京都美大の女子大生の二人が主人公。刑事の出番はあまりなしでござんす(ありゃ、またもや本の中身の解説しとる。こりゃあかんで。わし、絶不調や)

    しかし、黒川博行は沢山の作品がテレビドラマの原作になっている。わたしはあの手のテレビ大嫌いだが、まあ視なければいいだけなのでモンダイは無い。すまぬ。

  • 第4回サントリーミステリー大賞。
    関西で起きた連続殺人事件の話。
    タイトルからくる軽い印象(ねこふんじゃった的な?)とは裏腹に、宝石商業界の実情、県警のなわばり意識などがからみあう本格刑事小説。でも実際は女子大生2人組が事件の大筋を明らかにしていく。

  • 【解説】 山内久司

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著者プロフィール

黒川博行
1949年、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業後、会社員、府立高校の美術教師として勤務するが、83年「二度のお別れ」でサントリミステリー大賞佳作を受賞し、翌年、同作でデビュー。86年「キャッツアイころがった」でサントリーミステリー大賞を受賞、96年『カウント・プラン』で推理作家協会賞を、2014年『破門』で直木賞、20年ミステリー文学大賞を受賞した。

「2022年 『連鎖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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