なんでこうなるの (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1998年9月10日発売)
3.25
  • (1)
  • (7)
  • (23)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 86
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167450038

みんなの感想まとめ

日常の些細な出来事が、著者の独特な視点によって新たな魅力を放つ作品です。感想からは、実家に積まれていた本を手に取った読者が、何気ない日常や家族の関係を深く考えさせられた様子が伝わります。特に、動物との...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 実家で積まれていたのをなんとなく。
    何気ない日常も佐藤愛子にかかればこんなにも面白く

  • 図書館
    この前『片づけたい』で読んで面白かったし、家の顛末を知りたくて、その話が入った本を借りてみた。なんとまぁ、大層良い家を「ぶっ壊」したとは!その決意のもととなった甥はその後どうなったのか?というのが気になる。
    犬のチビに対する気持、なんか自分には良くわかるな。ホラーのところよりもチビの死のところに出てきた犬のグーの話が怖かった。
    ワスケのCMが気になるけどネットで見つけられなかった。残念。
    それにしてもイライラさせられる人が大勢!しかし最後はその人をも楽しみにしてしまう、それが長生きできる秘訣なのかも。

  • 図書館で。
    とりあえずチビは良い人に引き取られて良かったねえ、と安堵しました。動物でも合う・合わないはあるものなあ…。という訳でタローもあちらに居た方が幸せだったのではなかろうかと。
    思いついたら、で家を建て直すってのは物凄い決断力ですがまあ娘夫婦と暮らすなら二世帯の方が良いですものね。でも娘さんは懲りずに犬を買う辺り相変わらずだなあ…と思ったり。

    つくづく、人に考えを変えさせるのは難しいのだな、と思います。佐藤愛子だって娘に犬を買わせるのを止められないし、やめさせられないわけだからなあ…なんて思いました。啓蒙運動って難しいものです。

  • 痛快の一言に尽きる。

  • 佐藤愛子さんはおもしろい!
    わたしもこんなばあさんになりたい。

  • 2010年3月1日に読んだ。

  • 佐藤愛子さん。
    お名前は、いろんな方のエッセイなどに出てくるので知っていましたが、実際に書かかれたものを読むのは初めて。
    印象として、「気の強いおばあちゃん」というイメージを持っていましたが……。
    いや〜、ステキ!!決して姑にはしたくないタイプだけど(笑)、ステキ。
    この本、だいぶ前に古本屋で買ったのだけど、最初の「自分の家をぶっ壊す!」というところでなぜかつまずいて、途中で放置したままになっていました。
    だけどそこを越えて読み進めたらおもしろいこと。
    一気読みでした。
    特に、佐藤さんが孫について書いているところが好きでした。
    『孫とは、のんびり歌を歌いながら手をつないで歩きたい』という気持ち、私にもすごくわかる。
    私も自分の娘と手をつないで歩いたら、勝手に「お〜てぇてぇ〜」と歌が口から出てくるもの。
    あと、孫がセーラームーンになって佐藤さんの書斎へやってくる話もおもしろかった。
    孫に本を読んでやっていて、幼児雑誌の背表紙の、通販の部分を読んでくれとせがまれるのも。
    佐藤さんのところには「本当にこんな人いるの!?」と言いたくなるくらい不思議な人が集まってくる。
    室井滋さんにも思うことだけど、おもしろいエッセイを書く人のところには、そういう人が集まってくるのかしら。

  • 解説の池上永一氏と同じように私の佐藤愛子との出会いは母を通してであった。いまはお互い落ち着いたが、母も私も若かった頃は佐藤愛子と張り合えるような大騒ぎ母娘だった。佐藤愛子の娘、響子とちがい、私も懲りずに言い返していたので大騒ぎの二乗だった。今思うとご近所の皆様、大変失礼いたしました。
    いつも母を通して読んでいたので、気持ちとしては母の友人だ。自分の子供どころか孫が通うようになっても「幼稚園は近いが一番」なんて豪語するところは類友といえよう。
    その佐藤愛子の本がひょんなところから私の手元にやってきた。彼女は相変わらずだが、私は随分変わったような、自分の事がわかってきたような気がする。(2006.1.11)

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『こんな老い方もある』『こんな生き方もある』(角川新書)、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。

「2018年 『新版 加納大尉夫人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤愛子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×