「血脈」と私 佐藤家の人びと (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2008年5月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784167450144

みんなの感想まとめ

テーマは、著者の家族やその歴史に焦点を当てた作品であり、特に佐藤家の独特な人々の人生が描かれています。補助的なリファレンスブックとしての役割を果たすこの作品には、写真や年表、系図が収録されており、長大...

感想・レビュー・書評

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  • 佐藤愛子『血脈』のいわばリファレンスブック。写真(アルバム)が40ページ、関連年表が12ページ、系図が2ページ。そのほか、出版直後の講演や対談もある。『血脈』本体2000ページに挑むには、この補助具はあったほうがいい。
    北杜夫は同人誌時代からの「悪童仲間」。その北は、自分の一族(斎藤家)のことを大河小説『楡家の人びと』に書いた。これに刺激(挑発?)された結果、35年して『血脈』は書かれることになった(別タイトルをつけるなら『佐藤家の人びと』か)。
    『楡家の人びと』をリスペクトしながらも、北に対しては、自分の場合は執筆に12年をかけ(北の場合は3年)、登場するのはみな変な人たちばかり、とマウントをとる。張り合い方がいかにも「悪童仲間」らしい。

  • 図書館で。
    血脈を読んだのでなんとなくこの本も借りてみましたがインタビューや後書きみたいな文章のまとめ、という感じでした。作品としては楡家の人々の方が良くできていたな、という話を父としました。

    写真を見るとそれなりに幸せそうで、普通の家族に見えるのですがまあどこの家族も何十年という生活をぎゅうっと絞れば色々な事件や意外な出来事の一つや二つ、出てくるものなのかも。佐藤家にはそれが一つ二つどころではなかった、ということなんでしょうね。

  • 佐藤愛子氏の父、兄、母など、人並みでない人たちの人生が・・・。
    小説「血脈」も読まねば。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4167450143
    ── 佐藤 愛子《佐藤家の人びと ~「血脈」と私 20080509 文春文庫》
     
    (20110118)

  • 12年もの歳月をかけて完成させた『血脈』の完成後の対談などが掲載されております。
    『血脈』のトリコになった人はこれを読むといいでしょう。

  • 「血脈」は読んだことはない。

    すらすらと読めた。

    凄い人たちがいたんだなー。

  • 佐藤紅緑もサトウハチローも知らない私には…。血脈を読んでから読むべきでした。

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著者プロフィール

大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『こんな老い方もある』『こんな生き方もある』(角川新書)、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。

「2018年 『新版 加納大尉夫人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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