まだ生きている (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2009年9月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167450151

みんなの感想まとめ

人々の過去の経験や社会への思いが交錯する中で、独特の視点から現代の日本を描き出しています。著者は、戦争を知る世代の複雑な感情や、現代の問題に対する鋭い洞察を通じて、読者に深い考察を促します。特に、オレ...

感想・レビュー・書評

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  • 2006年に発売された、著者のエッセイ集。
    最近の書籍に比べると、少し表現が難しい部分が有り。毒も少しゆるやか。佐藤家の血についての記述は面白く、為になる。どの家族も先祖代々引き継いでいるものがあるのと考えると楽しい。全ての出来事を、達観しながら鋭い突っ込みをいれる文体は流石。

  • 図書館で。
    小泉政権の郵政法案とかその辺りかあ…。となんとなく懐かしく思ったり。戦争を知っている世代が今の不甲斐ない日本に呆れたりガッカリする気持ちもわからなくはないけどそういう世代が今のリーダー世代を作り上げたんだよな。そう思うと子供に苦労させまじ、と育ててきたことが裏目に出たのではないか?と思ったり。

    そしてオレオレ詐欺の辺りは笑わせて貰いました。確かにカネで解決するなんて方法、ひとかどの人物は決してしない行いだったよな。悪い事したらきちんと償う。そうじゃなきゃねえ。とは言え自分も騙されないか、と言われると結構騙されそうなので口を噤むしかないですなあ。地味に孫に反抗期が来ていて面白かったり。

  • 相変わらず佐藤愛子のエッセイはおもしろいです。
    怒る箇所が、私といっしょなのがうれしい。

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著者プロフィール

大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『こんな老い方もある』『こんな生き方もある』(角川新書)、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。

「2018年 『新版 加納大尉夫人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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