お徳用 愛子の詰め合わせ (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2013年6月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784167450229

作品紹介・あらすじ

佐藤愛子の多彩でパワフルな魅力満載!



歯に衣着せぬ率直さと情にもろい人柄が伝わる各氏との対談、天皇家、お金、人生についての軽妙で深いエッセイ。お得がいっぱい!

みんなの感想まとめ

多彩でパワフルな魅力が詰まったエッセイ集で、著者の率直な言葉とユーモアが光ります。過去の作品を集めた内容ながら、テーマごとに章分けされており、読みやすさが際立っています。特に、著者が交わした対談は、各...

感想・レビュー・書評

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  • もう20年くらい前になるだろうか、佐藤愛子さんのエッセイをよく読んでいた頃があった。久々に読んだけど相変わらず勢いよくて小気味よく次から次へとページをめくっていける。
    「相変わらず」といってもこれは過去の作品を集めたもの。ほうぼうから集めてきて一冊に仕立てたものって統一感がなく寄せ集め的で、時間やテーマもあっちゃこっちゃいくのが多い印象なんだけど、この本はテーマで章分けしているし、年代もわりと集中(2005~2008年くらいが多いかな)していて本当に「お徳用」だった。

  • 「お徳用」だけあって、大満足。
    北杜夫や遠藤周作ほかにも同人誌でともに文学の研鑽を積んだ仲間との交友録、家族、思い出の地について、などの短いエッセイ集。
    「面白中毒」愛子さんの文章は簡潔でユーモアたっぷり。理不尽な事には痛快に怒る。藤原正彦さん、野坂昭如さんとの対談も必読。

  • 【佐藤愛子の多彩でパワフルな魅力満載!】歯に衣着せぬ率直さと情にもろい人柄が伝わる各氏との対談、天皇家、お金、人生についての軽妙で深いエッセイ。お得がいっぱい!

  • 佐藤愛子さんはかなり昔に痛快な語り口が面白くてエッセイから入った。その後小説も読んだらこれまた面白かった。2000~2009年頃までのエッセイを集めたもの。頂きものの本で久々に佐藤さんに触れたが相変わらず歯に衣着せぬ物言いが可笑しくて笑った。多才だなあ。ハツラツだなあ。同年代の作家さんたちとの対談や手紙のやりとりも面白かった。佐藤さんの「老いはこうあるべき」という持論も素晴らしい。でも私、佐藤さんの対極にいるなあ。だから彼女に憧れるんだろうなあ。そういえば『血脈』未読だった。読まねば!

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著者プロフィール

大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『こんな老い方もある』『こんな生き方もある』(角川新書)、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。

「2018年 『新版 加納大尉夫人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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