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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167451080
みんなの感想まとめ
ファンの熱意と作家との距離感が描かれた短編集で、ファンが作家に対して抱く愛情とその裏に潜む厚かましさがユーモラスに表現されています。覆面作家である西村香の謎めいた人物像が徐々に明らかになり、彼女を取り...
感想・レビュー・書評
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覆面作家西村香にぐいぐいくるファンの厚かましさ!読んでいて苦笑い。
女性には目がない西村香の全容がなかなかつかめなくて謎な感じがよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作家さんが大好きになるって本好きにはごく普通にありそうな事だけど、ファンの一線を越えると、こんな感じになっちゃうよねという短編。
短編とはいえ最後まで話は繋がっていて、覆面作家、西村香の人となりが徐々に分かってきて、それまで関わってきた登場人物も総出のワチャワチャ?
が面白かった。
バレそうでバレない覆面作家。最後まで分からない所が良かった。
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「愛読者」は副題及び改題であり、元々ファンレターという作の文庫化。よって、いつもの実在の事件をモチーフにしたルポルタージュ風叙述大作ではないのです。勘違いして読ませたいという出版社の涙ぐましい努力を感じる。
覆面作家 西村香(金と女に汚い人物に描かれている)と周りの変人達とブラックユーモアに溢れる短編集。西村香のモデルは言うまでもなく、折原氏のワセダミステリクラブの一年先輩でデビュー当時覆面作家だった直木賞作家の北村薫である。こんなことして怒られない関係性なのだろう。
折原氏が作中で自分(のアバター)の代表作を「倒錯のワンパターン」としていたのが笑いどころでした。楽しく読めるので、こういうシリーズは好きです。
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とにかく「人の話聞けよ」と言いたくなる域の人達が覆面作家西村香に手紙を一方的に送りつけ、西村香の返信なりその後の出来事の描写なりで経緯を記していくショートショート。96年って、手紙の描写こんなレベルなんだ…?と思ってしまったり。
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覆面作家のもとに送られてくるファンレター。読者が醸し出す狂気にこちらも本気でイライラしてしまった。編集者も加わり、誰が誰なの?といった感じで一気読み。
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短編集なのについ覆面作家 西村香 が気になってしょうがなかったです(笑)
ちゃんと言ったことを回収していく辺りが折原ワールドらしくて、好きです♡
比較的読みやすい作品かと思います。
今回も面白かった♡ -
短編なのでその点は良い。
面倒くさいファンの描写が読んでいて辛い。 -
この作品は他の〜〜者シリーズとは全く違う。
いつものようにノンフィクション作家が出てきて複雑に作り込まれた事件を追っていき最後に読者は作者が仕掛けたトリックに気づく、というわけではない。
折原一の伝家の宝刀叙述トリックが使われているものもあり、サクサク読める短編集としては悪くないが、内容が似てるものもあるため正直途中で少し飽きてしまった。
時間を置いて読めば良かったかもしれない。 -
折原作品で男の子が女の子にストレートに愛情表現伝えるシーンを純粋だなと思って読んできたけど、単に著者が女子を軽くみてるのだと感じてしまった作品。気負わず読める軽々しさが、今回は無性に腹立たしかった。
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覆面作家西村香に送られてきたファンレターに関わる連作短編集。覆面作家に対し、ファンが図々しすぎるのではないかと思って読み始めましたが、そこは折原一作品、最初から楽しませてくれます。有名な三部作などと比べるとサクサクと読め、さらっと楽しめるのですが、適度にブラックで読むにつれ西村香という男の仮面がどんどん剥がれていくのが面白かったです。最後まで期待を裏切らないのもさすが折原一ブランドです。読んでいる間中、未読の北村薫作品を読みたくなって困りました。こんな変な男と重ねられて北村氏はさぞ迷惑なことでしょう。
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短編集で読みやすい。
ラストはパッとしなかった。 -
覆面作家なのをいいことに周りがやりたい放題。
けどそれが面白い! -
うーん…短編は面白くないなぁ。どんどんつまらなくなっていく・・その中でも、「覆面作家」「講演会の秘密」「ファンレター」の三編は割と面白かったけど^^; 性描写がちょっと鼻につくから、女性には向かないんじゃないかな?次は『漂流者』に行こーっと!
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「愛読者―ファンレター」覆面作家をめぐるファン、編集者、それぞれの手紙を読み解くと…
http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-12-30 -
「~者」シリーズ。覆面作家・西村香を巡って、周辺の人々が事件を起こす連作短編集。他の「~者」とは違って、気軽に読める。(長編は「騙されないぞ」という気持ちで読むから。)覆面作家が結構人間臭いし、周りの人々はエキセントリックだし、ブラックユーモアとして楽しんだ。
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短編集、手紙形式のミステリー小説。
登場人物が少し繋がっていたりキャラが面白く、短編あまり好きではない私も楽しめました。
短編の割にオチもちゃんとおもしろいのですが、若干ワンパターンになりがちなところもあるように感じました。 -
2014/12/20 読了
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なんだか、笑っちゃいます。
仲がよかったんですねー、北村さんと折原さん。
随所に北村作品のタイトルをもじったものとかが登場して、嬉しくなっちゃいます。
ていうか、「覆面作家」って、編集者とかにも素性を明らかにしてないものなの?
西村さん、常に覆面してるし(笑)
しばらく北村さんの本を読んでないけど、これを読むとムズムズと読みたくなります。 -
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本にサインして送って下さい。写真送りますから、会って下さい―熱狂的読者の要求はエスカレートし、やがて悲劇が…(「覆面作家」)、作家の了解も得ず講演会を企画する図書館司書(「講演会の秘密」)、下手な小説を送りつけ添削せよと迫る作家志望者(「ファンレター」)他、覆面作家・西村香を巡る怪事件の数々。
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上記のほか、「傾いた密室」 「二重誘拐」 「その男、凶暴につき」 「消失」 「授賞式の夜」 「時の記憶」
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連作短編だが、ひと連なりの長編としても読める。覆面作家・西村香、と聞いて、まずあの方に似ているな、と思わされるのだが、あの方のネタ晴らし的な物語ではない。手紙やFAXのやり取りが大部分を占めており、しかも毎回西村香のしてやったり的どんでん返しが待ち受けている。なにやらざわざわと不穏でありながら、可笑しみたっぷりな一冊である。
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