寝台急行「天の川」殺人事件 (文春文庫 に 3-2)

著者 : 西村京太郎

• 文藝春秋 (1988年6月10日発売)

作品紹介・あらすじ

芦花公園の近くでジョギング中のルポライターが殺された。数日後、今度はその恋人が車にはねられた。さらに横浜で若い女性の白骨体が発見された。三つの事件は明らかにつながっていた。十津川警部は事件を解くカギはルポライターがワープロで書いた消えゆく寝台列車同乗ルポにあると推理したが、神奈川県警の見解は違っていた。

感想・レビュー・書評

[ryu0905さんの感想 · 2015年1月5日]

150104

[kaizenさんの感想 · 2012年8月11日]

上野発，秋田行きの寝台特急天の川がなくなる直前の事件。
取材に行った記者が原稿の〆切前に殺される。
原稿が後から出て来て，間違いなく怪しい。
関係者が次々殺され，真犯人はいずこ。

神奈川県警の犯人逮捕が誤認であることになるが、西村京太郎は神奈川在住のはずだけど大丈夫だろうか。

[sky-sea-moonさんの感想 · 2009年2月28日]

2000.6.5　18刷　429
芦花公園の近くでジョギング中のルポライターが殺された。数日後、今度はその恋人が車にはねられた。さらに横浜で若い女性の白骨体が発見された。三つの事件は明らかにつながっていた。十津川警部は事件を解くカギはルポライターがワープロで書いた消えゆく寝台急行同乗ルポにあると推理したが、神奈川県警の見解は違っていた。

著者プロフィール

一九三〇（昭和五）年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」