祭りの果て、郡上八幡 (文春文庫 に 3-25)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167454258

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  • 郡上八幡の祭りの時に行方不明になった人が
    御母衣ダムの湖底から現れた車の中に死体で発見された。

    男性が写真家で女性がモデルだとの推測が外れ,
    女性は近所の人だと確認された。

    女性モデルはどこへ行ったのだろう。
    写真家は、警視総監の息子とのこと。

    麻薬所持の疑惑から,殺人の可能性を探る。

    警視総監といえども人の子という西村京太郎の社会派の面目を示すものかもしれない。

    十津川警部が処分されなかったのは何故だろう。
    処分された後で、事態が変わるのが現実的ではないだろうか。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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