十津川警部 謎と裏切りの東海道 徳川家康を殺した男 (文春文庫 に 3-42)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167454425

作品紹介・あらすじ

同郷の偉人として徳川家康への敬慕を公言し、生まれ故郷の静岡に多額の寄付を絶やさず名誉市民にもなっていた警備保障会社の社長・松永。その彼に脅迫状が届き、襲われた。思わず「暴漢」を殺してしまったという彼の正当防衛の主張に、十津川警部は不審を覚える。松永が隠していた「過去の貌」。そこに、事件を解く鍵があった-。

感想・レビュー・書評

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  • 警備会社の社長が殺された。
    社長は同郷の偉人として名高い「徳川家康」への敬慕を公言し故郷静岡に多額の寄付をしていた。
    その社長が脅迫状の後、襲われた。思わず殺してしまったこ言っている犯人?が正当防衛を主張しているが果たして本当なのか・・・

    ただ、この犯人には先祖クラスの過去があったわけですが・・・
    歴史を紐解くとこんなこともあるんだな~と実感できる本になっています。

    コレで駿府城に行きたくなる・・・かも

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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