ロンドン (文春文庫 こ 21-1 世界の都市の物語)

著者 : 小池滋

• 文藝春秋 (1999年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[モコーツカさんの感想 · 2021年12月22日]

歴史に関心がないと読むのが辛い一冊。好きな人にはたまらないでしょうが。今のロンドンの地図と照らし合わせているところではへぇ〜となりましたが。
モーツァルトのくだりで「イギリスは音楽的に劣る」的な事を書いておられて「ビートルズを知らんのか！」と激怒したため星一つです。

[jaysa61さんの感想 · 2012年5月28日]

ロンドンの100年前は、大きな汚水溜と表現されいたように、雑多な人種が混在する混沌とした街だったようだ。今にも通じるものがある

[:/さんの感想 · 2011年10月20日]

世界有数の観光都市、ロンドン。観光スポットや一流ホテルなどを細かく紹介してくれるガイドブックは本屋さんにありふれているけれど、そこから一歩離れて、ロンドンの街を時間を旅しながら紹介してくれるのがこの一冊。
ロンドンの偉人や事件、不思議な出来事などなど、「へえ～」と思える個所がたくさん。表面上だけでなく、ロンドンの本当に積み重ねてきた生々しい歴史に一歩近づけた様な気がしました

[偏食の嬢王様さんの感想 · 2009年2月10日]

期待していなかったからか、ロンドン市内にいるときに読んだからか、面白かった!
小さい地図を持って、書かれた場所の近くで読むともっと面白かったかも？これから読む人にはそういう読み方がおススメ！少なくともロンドン地図かガイドブックは副読本として準備してね。(2007.11.36)