紅一点主義 (文春文庫 は 3-25)

著者 :
  • 文藝春秋
3.08
  • (3)
  • (6)
  • (48)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 127
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167476267

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 林真理子さんのエッセイは、今までアンアン連載ものの
    美女入門シリーズを多く読んでいたので、
    今回のはちょっと真面目に書いてあって意外でした。

    どのお話も鋭くポイントを押さえてあって、
    なるほど、そうだよなあと感心させられました。

    特に「カフェテラスの怪」では、
    目の前を通る人々がカフェのお客の遠慮ない視線の
    餌食になっている・・・という箇所になるほどと思ってしまいました。

    私も大の人間観察好きだけれど、よく考えてみれば
    人のことを眺めて面白がるなんて、ましてや友達同士でファッションとか容色を品定めするような会話を弾ませるなんて、不躾で失礼なことだったかもしれないなと反省させられました。

    これから、人間観察するときは、
    一人で相手に視線を悟られない程度にさりげなく。
    これをマナーにしたいと思います。

  • ほんと、エッセイ、読んでますね。

著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

林真理子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×