初夜 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167476274

感想・レビュー・書評

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  • 『ペットショップ・ストーリー』

    『初夜』

    『メッセージ』

    『眠れる美女』

    『お帰り』

    『儀式』

    『いもうと』

    『春の海へ』

    『帰郷』

    『雪の音』

    『秘密』

  • 相変わらず意地悪。
    『春の海へ』が特に好きです。

  • ドキッとするタイトルでしたが、普通に電車でさくさくと読める短編集でした。

  • 再読。短編集
    表題作「初夜」以外は、中年期の女性の恋愛・不倫話。
    「初夜」は、男性経験のない婚期を逃した一人娘が子宮切除の手術を受ける前夜の話。娘の明るさと父親の娘を思いやる気持ちがなんとも切ない。
    他は、林真理子さんらしく、それぞれに毒がある話。
    不倫話は好きではないが、それなりに面白かった。

  • 処分


    覚えてない

  • 多分以前読んでたと思う。
    どれもさらっと読めてそこそこ面白かった。

  • これは短編集なんですが、昔、この本が新刊として出た頃(2002年)、本屋さんで帯がついていて、確かその帯でちょっとだけ紹介されていたのが表題作の「初夜」でした。で、その紹介が気になって、短編だし、それだけ立ち読みしたんです。それがおもしろかった。
    ただ、もともと林作品はあまり興味がなく、いつか文庫落ちしたら買おうかなくらいに思ってました。その後、単行本が古本屋で格安だったので購入。
    ……で、表題作以外はどの短編も不倫が出てくる。おもしろかったのは表題作だけ。
    個人の好みにもよるけれど、やっぱり林作品はあまり馴染まないなぁ。

  • 性格の悪い人がたくさん出てきて、人知れず共感と悪寒に震える。
    天性の性格の悪さ。だけど、人はいつも清く美しいわけではない。
    このドロドロした汚さこそ魅力になる時だってあるのだ。

  • 林真理子らしい。

    背徳的な時間に読みたくなる、背徳的な物語。
    禁忌は打ち破りたくなるんだろう。

    まぁ、そういう感想しか持てないお年頃です。

  • 『お帰り』が好き。

    「そうやって負のシミュレーションをいっぱいやっていると、
    やがてその負のエネルギーに吸い込まれてしまうよ」 という部分を読んで、
    気をつけようと改めて思った。基本はポジティブでいることが大事だよね。

    『メッセージ』の最後のくだり。
    「あんたさぁ…世の中の男やすべてのことが、自分でコントロール出来ると思っているのは間違いだよ。
    そのくらい、まだわかんないとはね」

    主婦の勘違いって、本当に痛々しいし、哀れだ。

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著者プロフィール

林 真理子(はやし まりこ)
1954年、山梨県山梨市生まれ。山梨県立日川高等学校を経て、日本大学藝術学部文芸学科を卒業。コピーライターとして活動後、1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が、デビュー作ながら話題になる。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞。現在、直木賞、講談社エッセイ賞、吉川英治文学賞、中央公論文芸賞、毎日出版文化賞の選考委員を務めている。2019年4月1日の新元号の決定・公表に先立ち、原案への意見を聴く有識者懇談会のメンバーにも選ばれた。またマーガレット・ミッチェルの名作『風と共に去りぬ』を、主人公のスカーレット・オハラの一人称で描くという大胆に超訳!現在も文芸誌「きらら」にて連載中(小学館文庫より2019年10月より順次刊行の予定)。

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