野ばら (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2007年1月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784167476304

感想・レビュー・書評

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  • 宝塚の娘役で磨き抜かれた美貌を持つ千花。
    世界に名だたる建設会社の令嬢と映画スターの息子の間に生まれ、セレブな人脈を活かして働く萌。

    若さ、美貌、財力、家柄、人脈…全てを持つ2人。
    それでも手に入れられないのは…。

    宝塚、歌舞伎、上流階級のスノッブな世界と裏話…怖いなー。

    皆に羨まれるような華々しい結婚を夢見たり、親子ほどに歳の離れた妻子あるおじさんに本気になってしまったり…女が道を踏み外すきっかけなんて色々あるんだな…

    母と娘の関係や、夢のために我儘男に振り回される美女…

    生まれた病院ですでに競争は始まっていて、○○病院か△△病院でないとお話にならない、なんて聞くと関東のヒエラルキーは怖いな…
    関西にもあるけどもう少しおっとりしているというか、、、

  • 登場人物の設定が25歳なんだけど・・・古臭い。
    今の25歳の女性って感じじゃなく私らの年代の25歳の時のお話みたい・・。

  • めっちゃサラッと読める
    若くて可愛い女性と男の物語
    宝塚と歌舞伎役者の恋って実際あるのかしら
    男が不倫や二股などでダメ男すぎた…
    女性2人は美貌を逆手に高いワインを飲んだりパーティーに招待されたり、美女ってすげーと思った

  • Audibleが聞いたのだけと…運転中の時間潰しにはなりました。宝塚の内面がわかるのかな、と思って選択したのだけど。全然共感できないまま終わってしまった。

  • 若くて美しい女ふたりの厄介な恋物語。登場するふたりは確かに美しいのだが、若いというだけで自信に満ちているという点では誰もが共感できるだろうし、残念な恋も皆経験することだろう。その、はたから見れば訳の分からない力の尽くし方に羨ましささえ感じる。もうそんなふうに熱く盲目に誰かに夢中になれることはないだろうな。

  • 主人公の女の子のモデルが、間接的に存じ上げている方という噂ということで、興味が湧き読了。
    もしかしたら萌のモデルは、著者なのかしら??
    萌が「信じられないほど美しい娘が、どれほど傷つきやすく、つらい恋ばかりしているかをいつか書くことができたら。」と言っているので。

    バブリーな世界観で、登場人物たちの価値観や良いもの悪いもの嗜好は一昔前な感じです。宝塚、梨園、芸能界、業界人、ワインに詳しい人たち、美食、高級店の顔になること、スイートルーム、高級車、パーティ、VIPルーム、高級ブランド、美貌、ファッション...
    登場人物たちはお酒を飲んでおしゃべりしてばかりしている。
    “おしゃれと恋愛以外に全くといっていいほど関心を持たない女たち”...
    なんだかあさましい。

    少女たちの幼い恋と結婚と幻想、失恋。幼いプライド。
    水商売の女性に対する嫉妬。
    軽い男。
    ふわっと非論理的で理不尽な世の中。

    宝塚歌劇団の慣習や文化、こわかった。

    でも、少女たちの揺れ動く心情がリアル、
    二人の主人公の性格も好対照。
    面白かったです。

    お気に入りのキャラはきわ子さんです。

  • 読んでて途中であ、これ感情移入して読む系じゃないやーって気付いた。
    楽しめたけど色々あってもまぁ、金持ちだから別にいいじゃん。ってなる。
    金持ちで綺麗ならなんでもいいじゃん。

  • 読了

  • いわゆるキラキラ女子。綺麗な女の子の描写、優遇される生活は読んでて楽しい。

  • ぐちゃぐちゃする恋愛小説ではなくて、
    儚くあっさりの恋愛小説。

  • 林真理子の作品の中で1、2番目くらいに好き
    女の世界の描き方がさすがだと思います

  • 25歳なんてまだまだ若いのになあ

  • ちょっとしたキッカケで興味を持った本。
    私好みの本ではなかったけど、20代の女の子が読むには読みやすい本。

  • 人の不幸は蜜の味・・・というやつでしょうか。

  • 表紙がおしゃれ。
    歌舞伎と宝塚の裏話が面白い。
    「お世話係」とか、関西のハイクラスの男性は宝塚ファンが多いとか。

    ところで萌は、実家の援助を受けてない母子家庭でフリーライターなのに、遊んだり、服に使うお金はどこから?株主だから?

    路乃介の行動は予定調和。イライラした
    萌の母も中途半端な登場の仕方ながら、行動にはイライラ。

    相変わらずの林真理子節は大好きだけど、なんかストーリーは陳腐だったな。

  • すごく読みやすかった。
    宝塚の裏側など知れたし、ん?と思いつつも萌の恋愛面もいつの間にか読み進めてしまった。

  • 処分

    覚えていない

  • 綺麗な比喩が素敵やったけど、個人的には、もうちょいドロドロを色濃くしてほしかったなぁ。

  • 宝塚の娘役が主人公となっている話、興味津々で読みました。
    林真理子書籍にはつきものの「名言」多数。恋愛絡みになった男に対する屈辱感を表現した描写に「うんうん!その通り!」「そうなの、そうなの!」と共感しながら、夢中になって読んでいました。(特にチカに共感)

  • 幸せをつかめない二人

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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