- 文藝春秋 (2012年7月10日発売)
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感想 : 62件
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167476397
作品紹介・あらすじ
伝説の直木賞受賞作、新装版!
旅先で7年ぶりに再会した男女。冷めた大人の孤独と狡猾さが、お互いを探り合う会話に満ちた表題作を含むあざやかな傑作短編集
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
冷めた大人の孤独や人間関係の複雑さを描いた短編集は、再会した男女の痴話話を通じて、昭和の香りを漂わせています。特に表題作は、自己中心的な男性像が浮き彫りになり、主人公の内面からは強いメッセージが感じら...
感想・レビュー・書評
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痴話話色々ってかんじだったけど、私の中ではみたいな昭和感が漂ってて好き。
最終便に間にあえばが、一番印象深いけど、
こうやって女性をしたにみてるような自分勝手な男は本当にくたばれーって感じが真理子さんの中から聞こえてきそうで。
ええ、同感です! -
さすがの林真理子!
やっぱ、直木賞をとった「最終便に間に合えば」と「京都にて」が良かった。
ただ、「京都にて」の関西弁には違和感あったけど・・・-
湖南地方の近江弁と京都の関西弁は違いがあるのですね。江原啓之さん崇拝する林真理子さんの作品は胡散臭いですね。湖南地方の近江弁と京都の関西弁は違いがあるのですね。江原啓之さん崇拝する林真理子さんの作品は胡散臭いですね。2013/12/09 -
ayaさんコメントありがとうございます。
そうですね、近江弁(滋賀弁?)、京都弁、大阪弁、播州弁などなど、関西弁と言ってもずいぶん違います...ayaさんコメントありがとうございます。
そうですね、近江弁(滋賀弁?)、京都弁、大阪弁、播州弁などなど、関西弁と言ってもずいぶん違いますよね。
でも、そのどれとも微妙に違う関西弁だったのです・・・2013/12/10
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私は本当に帯に弱い!
直木賞って書いてある帯に釣られて購入。
直木賞なら面白いだろうっていう単純すぎる理由です。
古い作品なので今読むと、昔のトレンディードラマっぽくて懐かしいですが、今と違う考え方で
んー?そうかな?そう思うかな?って思う所があります。
おばちゃんなのでこの時代の感じ方はわかる気がしますが若い方は主人公達の姿がピンと来ないのではないでしょうか? -
どの話も、誰もが内側に持っている、ちょっとした狡さや、自分をよく見せようとするところなどが描かれていて、ありそう、そう思いそうーって思いながら読んだ
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少し作り話感を感じました。ここ一番で感情移入できなかったのが残念です。
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昭和の恋愛ドラマを見てるようなそんな展開の男と女の物語。昭和世代の自分にとっては分かる感覚と同じような恋愛観と懐かしさがあった。今の若者だと違和感あるだろうなと言う恋愛のショートストリー、没入感ある物語だった。
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唯川恵が好きで、同じような女性の生き方(独身、既婚含む)やリアルを描いている作品を探していたらたどり着いた。
ただ、1985年に刊行ということでどうしても、理解ができない(リアルに感じない)時代の違い感じてしまったことと、唯川恵よりも情念のようなものを感じず淡々としている感じでのめりこめずに途中脱落。 -
なんの短編の集まりなんだろう
なんだか面白かった -
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古さは感じるものの面白かった
やはり文章が上手いので読みやすい -
Audibleにて。
ザ・就職氷河期世代の私は、バブル期の会社員の物語にワクワクしてしまうの。 -
ドラマのブラッシュアップライフのように
違う人生を歩むことになったら
林真理子さんの小説に出てくるOLとして
生きてみたい笑 -
ああ、また情けないアラサー女性たちの話。サラッと読めるけど、かなりイライラする。
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職場の人間関係をそのまま小説化して入選し、OLをやめて小説家の道を進む主人公。しかし自分の身に起こったことしか書けず悩んでいた。当然のように描かれた人には嫌われ、恨まれる。しかし何も書くものが思いつかなくなり、離婚して再婚した母親の人生について書くことにするが…。(エンジェルのペン)
読み終わってから知ったが、表題作が直木賞受賞作なのだそうだ。OLが脱サラして芸術方面に進み、そのきっかけになった時に付き合っていた男に「ホテル行こうよ」「いやよ」とくりかえしつつ昔の話を思い出すという表題作の主人公は、マガジンハウス的なすぐにエロに逃げる激情型のステレオタイプな女性で、1ドル300円時代にはウケたのかなあ?という違和感を覚える。つまり、面白くない。
全体に1980年代以前の、セックスしに来たのにやらないってどういうつもりよ!?と花瓶を投げつける感情に起伏の激しい人物描写に、どうにも古いなあという感しか抱かない作品が多かった。
まあ、ちょっと時代的に合わなくなってきた作品か。 -
林真理子の直木賞受賞作で初期の代表作。
もはや、40年近く前の作品。書かれている時代も当然、昭和の時代。おそらく、まだ後に「バブル」と言われる時代が始まる前と思われる。
令和の時代に読むと、もはや、時代小説を読んでいるような心持ちにさえなる。そんな時代もあったねと、などと口ずさみながら読みたいような一冊。 -
林真理子の作品は多々読んでいるが、直木賞受賞作品を今更ながら読んでみたいと思った。携帯電話もなかった時代だが、決して古くは感じない。「てるてる坊主」と「ワイン」がサラリと良かった。
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最終便に間に合えば:
エンジェルのペン:
てるてる坊主:
ワイン:
京都まで:
インテリ女性たちの、願望、勘違い、我儘、な短編小説。 -
1988年の作品。テーマが恋愛ということもあり、古臭さは全く感じませんでした。
優しい文体で、すらすら読めました。
「京都にて」が切なくて一番、心に残りました。林真理子の作品は初めて読みました。他の作品も読んでみたいと思わせますね。
著者プロフィール
林真理子の作品
