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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167480028
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
青春の一コマを描いた物語は、19歳の青年と21歳の謎めいた美女との一瞬の恋を通じて、若さの甘酸っぱさと無邪気さを鮮やかに表現しています。読みやすく、スムーズに物語に引き込まれる一方で、時代の変化を感じ...
感想・レビュー・書評
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ブックオフで作者買い。
黄ばんで、かなり古めかしい本だったが、かなりの期待度を込めて購入してしまった。
いつもの切れっ切れのミステリーというわけではないが、読みやすさは抜群で、すいすい読み進められた。
時代が変わったなぁと感じてしまう。
昔は電話番号もこんな易々と教えてもらえたんだなぁ。。。と。
文章は嫌いではないが、内容は作者が作者だけに、もっと畳み掛ける展開を求めてしまった(^-^;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初恋への行動と経験
世間知らずの青年19歳、相手は21歳の謎の美女、儚い恋はと手の届かない、人妻的存在だった。一目惚れで恋心を抱いた相手は歳も、住んでいる環境も全く違った世界の人だったのだ。 青春の一コマのような小説。興味持ったことには好奇心を持ってとことん追求、前に出てみることだ。そうすることで新たに何かを発見でき、長い人生での良い経験となる。 やらないよりやって方がいいと言うことだ。 -
島田さんの本を読んでいると、どうも島田さんの言うことに「そ、そうか」という気になってしまう。
とにかく熱いのである。「~だから~なのだ」と言われたら、「そ、そうですか」と思い、「なんということだ!」と言われたら、「うむ、大変だ!」と思ってしまう(笑)。
けど、私はなんだかその熱さが憎めないのだ。その勢いに、その激情に、純粋に飲まれたくなるのである。
島田さんの作品は、ミステリーとしても物語としてもかなり強引でトンデモなところがあるけれど、そこを私は疑いながら読みたくないのだ。彼の熱さ、彼の勢いに、できることなら付いていきたいと思う。つまりは、そう思わせてくれるだけの魅力を、私が島田さんに感じているということだろう。
このお話も、ストーリーとしてはかなり強引で主人公やヒロインの言動にも「?」と首を傾げるところが少なくない。
しかし、そんな中にも溢れるような「若さ」が感じられてひと夏の青春モノとしては不思議な魅力がある。その向こう見ずでどこか透明な甘酸っぱさ、だからこそ突き進める可能性、みたいなものが、確かに感じられるのである。
途中までは、どうしてヒロインが主人公に好意を持ったのかよくわからなかったが、最後まで読むと彼女の心情がなんとなくわかる気になった。こういう「男の子」になら、確かに気を許したくなるかもしれない。 -
中国で映画化されて昨日公開。心斎橋の映画館に観に行く電車の中で読み始め、50頁読んだところで映画を観る。観終わってから数時間かけて読了。
まもなく古希をお迎えになる島田センセイが、まだ30代だった頃に出版。全面改訂して新装版として出版されたのが2005年。そこからですら15年近く経過しているわけですから、ちょっぴり時代を感じます。
骨折して入院中に病院の窓から見える家の女性に一目惚れした主人公。退院後になんとか彼女と知り合いになりたくて、偶然を装ってはつけまわす。こりゃもう立派なストーカー。なのに彼女が怒る理由が本気でわからない主人公には呆気にとられます。(^^;
個人情報ダダ漏れの状況も今では考えられないこと。映画版は今つくられただけあって、時代に合わせていろいろ改変。ミステリー要素にはハイテクも駆使したために、原作とは異なる点も若干あります。しかし、ひと夏の恋が描かれるのは無論おなじで、映画版では相手女性の姓を「夏」とするなどオシャレ。
中国映画版のふたりは超イケメンと美女。50頁以降はこのビジュアルをイメージして読めたのがよかったかも。このビジュアルだと、童貞臭が消え失せます(笑)。
映画の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/b06d965d6cef77cc7e0a0c81eed0fe85 -
なんかもっといろいろあるのかと思ったら意外と普通の話だった。
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これはまた若い。青臭いというべきか。ひと昔もふた昔も前の探偵小説などというジャンルがあったころの雰囲気をにじませている。バイク事故で入院中の窓から偶然目撃した妙齢の女性と不審な行動。一目で恋に落ち、後をつけて首尾よく関わり合いになり、そしてひとりよがりな暴走へと突き進む。理津子なる謎の女性の正体は、まあそんなところだろうと容易に想像がつく。ミステリというほどの謎ではなく青春小説というには古臭い。現代の荒波に抗していけるものではなくさりとて古典として生き残れるものでもない。単なるのどかなノスタルジーとでもいうしかないものではあるが、ぼくはこういうのは嫌いではない。
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なんというか、青いなあ主人公。
そして、奇想はなくても事件の逆転がある。そこは島田荘司。 -
「若さゆえの過ち」
入院中の青年が双眼鏡で、
遺体を埋める女性を見つける。
そして、彼女に恋をしてしまう!
ミステリー仕掛けの青春偶像劇か。
一目惚れ注意報発令中!!危険危険。 -
島田荘司さんの作品を読むのは二作目。異邦の騎士が素晴らしいので、それよりは‥と思ってしまうが相変わらず面白かった。
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病室から見ていた女性の犯罪。退院後彼女に恋した主人公は事件の真相を探る。ミステリってよりサスペンスかな(笑)彼女の家族関係はなんとなく予想できるし(笑) 読みやすく楽しめた(笑)
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島田先生の代表作のひとつの青春小説、新装版。割と大幅に文章は改編されていますが、先生の原点らしい香りはそのままです。甘酸っぱい名作です。
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19歳のひと夏の恋物語。
夏の日差しに射られる度、思い出す失恋の想い出の痛み。ほぼ男子視点のセンチメンタルな青春ノスタルジーだけで構成されているような、少し眩しくも真っ直ぐに一途過ぎて痛々しい感じがつっかえのない不思議と読み進めやすい文章と相まってついついページが進んだ。
理津子はめちゃくちゃど真ん中なヒロインではないし、結末は色んなミステリを読んでしまっていたら強いオチではないけど、このくらいが丁度良い塩梅なのかも。 -
「島田荘司」の長篇ミステリ小説『新装版 夏、19歳の肖像』を読みました。
「伊坂幸太郎」が選ぶ「島田荘司」の10冊に選ばれていた作品だったので読んでみたくなりました、、、
「島田荘司」作品は、『斜め屋敷の犯罪』以来なので、約2年振りですね。
-----story-------------
バイク事故で入院中の青年が、病室の窓から目撃した「谷間の家」の恐るべき光景!
ひそかに想いをよせる憧れの女性は、父親を刺殺し工事現場に埋めたのか?
退院後、青年はある行動を開始する―。
青春の苦い彷徨、その果てに待ち受ける衝撃の結末!
青春ミステリー不朽の名作が、著者全面改稿のもと新装版として甦る。
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1985年(昭和60年)に、文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』発表された作品で、その当時は『夏、19歳の勲章』というタイトルで掲載され、単行本化される際『夏、19歳の肖像』に改題されたそうです… 本作品は、改訂完全版として2005年(平成17年)に再刊行された作品です。
■プロローグ
■第一章 病院の窓から
■第二章 尾行
■第三章 告白
■第四章 海
■第五章 偶像
■エピローグ
■新装版あとがき
愛車カワサキW1で第一京浜を走行していた際、トラックにつっかけられて交通事故にあった19歳の青年は、肋骨と鎖骨、右足脛骨部の骨折で品川外科病院に搬送される… 品川外科病院に入院した青年は、暇つぶしに入院中の病室の窓から見える建物や住人のことを観察していた、、、
その中で「谷間の家」に住む家族、特に娘と思われる同世代の女性のことが気になっており、友人から借りた双眼鏡で「谷間の家」を見ていたのだが、そこで目撃したのは恐るべき光景だった、、、
父親を刺殺し、遺体を工事現場に埋める美しい女性… しかし、青年は彼女に恋をしてしまった、、、
外出許可が出た青年は「谷間の家」の近くを散策し、近所の喫茶店に通いながら彼女のことを調査し、「小池理津子」という名前だということを知る… その後、退院した青年は「理津子」を尾行し、彼女が働く関東リサーチ・センターでアルバイトとして雇われ、出会いの機会を作ろうと画策する。
スリリングな推理性と良質のサスペンス溢れる青春恋愛小説でしたね… 19歳の青年の一途な恋心がリアルに描かれており、ミステリ色よりも、恋愛色の方が強かったですね、、、
バイクという共通の趣味もあり、自分も19歳の頃には、こんな気持ちを抱いたり、相手のことを考えずに一途な行動を取ったりしたこともあったなぁ… と懐かしく感じる一方で、自分の歳になると、気持ちがシンクロできない部分もあり、今ひとつ主人公に感情移入できませんでしたね。
読むなら、20歳代のうちに読んでおきたかったな… と感じました。 -
2018年3月5日読了。
2018年58冊目。 -
入院した病棟から殺人事件を発見。犯人は美女。それを追って少年が正義の味方でがんばるが意外な展開が・・・。
ちっとも意外ではなかった。予定調和のストーリー。酷評するわけではないけれど、出張ノベルだな。
思わせぶりなタイトルなんだが、ちょっと期待外れというか期待通りというか・・・。
ま、こんな作品も書けるということなのかなぁ。 -
2009年8月20日
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2005年5月8日読了
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島田荘司と言えばミステリだと思っていたので、青春小説は意外だった。前半は面白かったんだけど、後半は安っぽいドラマのような展開…。ストーカーという言葉が無い頃の話だなぁと思う。
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2005/06/12
著者プロフィール
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