平林たい子伝 妖精と妖怪のあいだ (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2008年7月10日発売)
3.44
  • (1)
  • (5)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167485139

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

歴史的な女性の生涯を描いたこの作品は、平林たい子という人物の複雑な魅力を探求しています。彼女は時代背景とともに、学問への渇望や恋愛の遍歴を通じて、女性の生き方について深い洞察を提供します。読者は、彼女...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館で。
    私は存じ上げない方ですが…その時代では有名な人だったんだろうなぁという事はよくわかります。それにしても昔の人で勉強がしたかったという女性は不器用で家事が苦手だった人が多かった、というような記述にナルホド、とそれこそ膝を打つ感じ。そうか、他に何か…と探すうちに学問という道を探したんだなぁ…とすごく納得しました。

    学問ができるとか頭が良いとかと男女の色恋問題や生活能力はまるで別物なんだなぁ…なんてしみじみ思いました。確かにモテそうな感じの人でもないのに随分と恋多き女性だったんだなぁ… 勿論、時代が時代なので男性が居ないとどうにも…という事はあったでしょうがやはり男性が居ないとダメな人だったんだろうな。まあでも今でも成功している女性で女性の権利を強く主張している人でもやっぱり私生活では男性が居ないとダメ、みたいな人多いものなぁ…

    小説というよりは私小説で自分が体験したあれこれをかいてショッキングなほど売れたって感じなのかしらん?どうにも理解しがたい感じの方ですがこういう人が出てきてもてはやされていたのも時代だからなのかなぁなんて思いながら読み終えました。

  • 2015.05.24

  • 2013 10/7

  • 「馬琴の嫁」を読んだら続けて群ようこさんの評伝モノを読みたくなって。平林たい子って名前くらいしか知らなかったんだけど、こんな人だったんだとびっくり。まさに女傑というか。うーん、わたしには、信じられないって感じでどこが魅力なのかよくわからなかったのが正直なところ。そもそも、プロレタリア文学、とかいうけど、この本を読んだ感じでは、プロレタリアというかまさに無政府主義では?という、はちゃめちゃな感じ? これもよくわからなかった。それでも、これまた群さんの淡々としたなかにそこはかとないユーモアのある文章のおかげが、ぐいぐいと読めてしまった。群さんのエッセイもよく読んでいるんだけど、群さんがこういう人物に惹かれるとか調べているとかいうことって出てきたことはないような。平林たい子については、「存在に圧倒される」などと書いてあったけど、そういう人々に惹かれるのかな。なんで平林たい子なのか不思議なような。

  • いいタイトルだなぁ…
    平林さんを表すのにぴったり。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

群ようこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×