検証・昭和史の焦点 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2008年12月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167494063

みんなの感想まとめ

昭和史の隠れた側面を掘り下げ、歴史の再評価を促す一冊です。著者は、見過ごされがちなポイントを取り上げ、特に戦艦大和の沈没を経済的視点から分析した章が印象的です。この新たな視点は、戦争の無意味さやその背...

感想・レビュー・書評

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  • 「昭和史の中で、見過ごされがちなポイントを拾い上げる」という目的で上梓された一冊。どの章も興味深く読ませてもらったが、特に、戦艦大和の沈没を、経済的な打撃として捉え直した「戦艦大和の沈没と戦争の原価計算」は新鮮。「戦争とは金ばかりかかって むなしいものだなあ」という『ドラえもん』の台詞を思い出した。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)114
    あの戦争

  • 本書は昭和史の第一人者である著書が21の焦点に絞って論じた本である。ひとつが短いので手軽に読めるのが嬉しい。
    折しも今日はTBS系で太平洋戦争に関する特集及びドラマをやっていました。(特集はつまらなくてチャンネルを切ってしまいましたが)
    下手なテレビより著書の本を読んだ方がためになります。

  •  2009年72冊目です。著者が「文藝春秋」等の雑誌に発表した論文に、書き下ろし論文を加え21章で構成されております。それぞれのテーマが興味をそそるものであることは間違いないのですが、1つ1つが短いのと、戦争時の公式史料が焼却されているため、中途半端な推察のみしか書かれていないものもあります。

  • 本書は昭和史の第一人者である著書が21の焦点に絞って論じた本である。ひとつひとつが短いので手軽に読めるのが嬉しい。

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著者プロフィール

保阪正康……昭和史の実証的研究を志し、延べ4000人もの関係者を取材してその肉声を記録してきたノンフィクション作家。1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒業。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。個人誌『昭和史講座』を中心とする一連の研究で第52回菊池寛賞を受賞。『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房)で第30回和辻哲郎文化賞を受賞。『昭和史 七つの謎』(講談社文庫)、『あの戦争は何だったのか』(新潮新書)、『東條英機と天皇の時代(上下)』(文春文庫)、『昭和陸軍の研究(上下)』(朝日選書) 、『近代日本の地下水脈』(文春新書)、『松本清張の昭和史』(中央公論新社)ほか著書多数。

「2024年 『未来への遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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