銀弾の森 禿鷹III (文春文庫 お 13-10)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167520106

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  • 【作品紹介】
    渋谷の利権を巡り、渋六興業と敵対する組の幹部を南米マフィア・マスダが誘拐した。三つ巴の抗争勃発も辞さない危うい絵図を描いたのは、なんと神宮署生活安全特捜班・ハゲタカこと禿富鷹秋。狙いは一体何なのか―己の欲望のままに拳をふるい、敵味方なく外道の道をゆく稀代の悪徳警官シリーズ第三弾。

  • 相変わらずの外道ぶりだが、ラストは衝撃!
    続編で、このハンデがどう扱ってるのか、興味深々。

  • ハゲタカの出番は少なく
    悪役なのか?いい人なのかよく分からない。
    ヤク○が人間らしく
    描写されているので
    つい心の中で味方をしてしまう。

    結局今回の目的は何だったのだ?
    渋六興業をまもる為か?

  • エピローグ読んでひっくり返った。男女の仲って…。禿富鷹秋…そんなに魅力的な男なのか…見てみたくなったわ。

  • 主人公が何のために傍若無人な行動をするのかが、どうにも分からない。気に入った女を手に入れるためだけに、夫であるヤクザの幹部をしに至らしめるか?その無茶さが、このシリーズの面白みなんだけど。

  • あっという間に読み終わりました。おもしろいです。

  • -

  • これまでもそうでしたが、禿鷹にとって女性がどういう存在なのかよくわかりませんでした。
    ただの慰みなのか、それなりに愛を持っているのか。
    主人公・禿鷹の内面が描かれていないことが特徴でもありますが、どうとっても行動に矛盾を感じてしまい、もやもやします。

    周囲が不穏な空気に包まれ、これから楽しい展開になっていきそうです。

  • 禿鷹シリーズ第三弾!ハゲタカの傍若無人ぶり相変わらず・・・
    でも、今回は彼に危機が迫る・・・?!
    面白さ健在です!

  • 気に入った女をものにするために
    命をかけてそこまでするのか!



    内容(「BOOK」データベースより)
    渋谷の利権を巡り、渋六興業と敵対する組の幹部を南米マフィア・マスダが誘拐した。
    三つ巴の抗争勃発も辞さない危うい絵図を描いたのは、なんと神宮署生活安全特捜班・ハゲタカこと禿富鷹秋。
    狙いは一体何なのか―己の欲望のままに拳をふるい、敵味方なく外道の道をゆく稀代の悪徳警官シリーズ第三弾。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    逢坂 剛
    1943年、東京生まれ。中央大学法学部卒業後、広告代理店に入社。
    80年、『暗殺者グラナダに死す』で第19回オール讀物推理小説新人賞受賞。
    87年、『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞受賞。
    97年より執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
    2008/12/27

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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