ちゃー子(チャーズ)―中国革命戦をくぐり抜けた日本人少女〈上〉 文春文庫

著者 :
  • 文藝春秋
4.00
  • (3)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167521011

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 大地の子、ワイルドスワンに匹敵する、もしくはそれ以上の衝撃を受けた。
    作者の勇気に頭が下がる。

  • 共産党軍による長春包囲戦、「チャーズ 上」をやっと読み終える。

    遠藤氏の中国に対する思いの一端を垣間見る気がする

  • 何の気無しに古書店で100円だったので手に取った。しばらく本棚に放って置いて、ふと読んでみて衝撃を受けた。新京=長春から引き上げる日本人達に、人肉食に迫るこんな悲劇があったなんて露とも知らなかった。<br>
    <br>悲劇を描くノンフィクションなのだけれど、まだほんの少女である作者の観察眼や、生活についての描写は素晴らしく、悲劇だけにはならずに済んでいる。犬養道子の「花々と星々と」を彷彿とさせられる。作者の父親が持つスケールの大きさも圧巻。<br>
    <br>満州を知るなら、是非読んでおきたい一冊。

  • 著者は幼少時、戦後満州からの引き上げから脱落して中国に残ったが、中国革命に巻き込まれる。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1941年中国吉林省長春市生まれ。1953年帰国。東京福祉大学国際交流センター長。筑波大学名誉教授。理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『チャイナ・セブン 〈紅い皇帝〉習近平』『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』『チャイナ・ジャッジ 毛沢東になれなかった男』『卡子(チャーズ) 中国建国の残火』(以上、朝日新聞出版)、『完全解読 「中国外交戦略」の狙い』(WAC)、『ネット大国中国――言論をめぐる攻防』(岩波新書)、『中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす』(日経BP社)など多数。

「2015年 『香港バリケード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

遠藤誉の作品

ちゃー子(チャーズ)―中国革命戦をくぐり抜けた日本人少女〈上〉 文春文庫に関連する談話室の質問

ツイートする