- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167521141
感想・レビュー・書評
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おらてきには断然母親についてのほうが気になるんだが。同じように母についての本も作って欲しかったなあ。
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おじさん改造講座の清水ちなみ氏が、女性からアンケート・インタビューで集めた父親像。回収できたアンケートの半分近くは「父親を嫌い」といい切り、かなりの高率に驚き。インタビューで語られる内容も、暴力、暴言、家族に対する家無関心、家長的横暴への指摘等なんでもあり。外面はよくても、家族と人間としての接し方が出来ていないという例が非常に多し。なんだか重い内容でした。
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Blog"蚕の桑"<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/1178776.html " target="_blank">2005-05-28(蚕)</a>
1987年からの10年間、平成バブル経済の好不況をOLの目から見切った清水ちなみ・OL委員会の『おじさん改造講座』。その膨大なアンケートから産まれた数々の「作品」群のなかで、『大失恋。』『大不倫。』あたりは、荒井由実『スカイレストラン』の女ごころに迫る第一級の一次資料ではあるまいか(って、大層な)。<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/1178776.html " target="_blank">...続きを読む</a> -
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友だちに勧められて読んだエッセイ集。この本にも書いてあったけど、確かに自分の友だちは「父が公務員or教師or医者」というひとが多い。何故か知らないけど、とにかく多い。自分の父親も教師だった。この本では一章を割いて「その手のお父さんの特徴」について述べてくれる。<br />
この本は基本的にインタビューで構成されている。お父さんへの思い出を語るのは20代から30代の女性たちだ。読みながら「あー、わかるわかる」と思うことはけっこう多い。<br />
別に著者はこれらのインタビューを通じて「根本的問題は〜にある」みたいな分かりやすい結論を提示してくれるわけじゃない。だけど、すごくまじめに「おとうさん」について考えている雰囲気が伝わってきてそこが一番魅力的だった。お父さんについては、ふざけながら語ることがむつかしい。<br />
ちなみに、ひとつ不思議なことがある。この本の中ではあまり触れられていなかったが、自分の場合父親についてのイメージはかなり固定されている。それは「怖い」ということだ。全然くだらない人だということはもう分かっているのだけど、でもやっぱり「怖い」。怒られることが、とても怖い。(けー) -
「家族とは円満なものであって当然」という幻想。そして、現実。