わたしの唐詩選 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2003年7月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784167523114

感想・レビュー・書評

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  •  漢詩の持つ簡潔にして深遠な境地は味わい深いが、容易に理解し難いものである。適切なガイドがあれば助かる。本書はそれだ。
     著者は漢詩の専門家ではない。その解釈にも個性があり、教科書的な理解をしたいのなら参考にはならない。ただ、詩の読みに正解と言えるものなどあるのだろうか。絵画の模写は既に模写した人の作品だと言えるらしい、同様に詩は読んだ人の中で個別に世界が醸成されるものだ。
     混乱する時代の中で詩が果たしていた役割は大きかったのだろう、それは今にも言える。

  • 唐詩を愛する作者が、熱い解説とともに、奥深い唐詩の世界へいざなってくれます。

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著者プロフィール

ドイツ文学者、小説家、評論家。1925年生まれ、東京大学文学部独文科卒業。元國學院大學教授。カフカ、マックス・フリッシュ、グラスなど現代ドイツ文学の作家を多数翻訳。1972年に最初の著書を刊行後は、『ブリューゲルへの旅』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、『麦熟るる日に』(平林たい子文学賞受賞)、『ハラスのいた日々』(新田次郎文学賞受賞)などを発表し、『清貧の思想』(1992年刊行)がベストセラーとなる。元神奈川文学振興会理事長。2004年に死去。

「2025年 『犬の年 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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