8(エイト) (上) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (1998年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784167527532

みんなの感想まとめ

宇宙を動かす力を秘めた伝説のチェスセットを巡る物語は、現代とフランス革命期のフランスを舞台に、交互に語られることで読者を引き込みます。物語は、神秘的な謎解きやチェスの要素が巧みに組み合わさり、深いプロ...

感想・レビュー・書評

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  • 感想は下巻に

  • 宇宙を動かすほどの力を秘めた伝説のチェスセットをめぐるお話。現代とフランス革命下のフランスでのお話が交互に語られていく手法で物語に一気に引き込まれます。ファンタジーに推理の要素がふんだんに組み込まれた名作。チェスが判ればもっと面白かったんだろうなぁとは思う。

  • おそらく『とっても頑張っていた女性第一世代』だった筆者が描く主人公達も、頑張る女の子。しかし、プロットは骨太だし、神秘主義的な謎解き、チェスのスパイス、ロシア人とコンピュータとお馬鹿な上司達、そしてフランス革命と、何層にも連なる仕掛けは、結構面白い。

  • 4.03/100
    内容(「BOOK」データベースより)
    『革命の嵐吹きすさぶ18世紀末のフランス。存亡の危機にたつ修道院では、宇宙を動かすほどの力を秘めているという伝説のチェス・セット「モングラン・サーヴィス」を守るため、修道女たちが駒を手に旅にでた。世界じゅうに散逸した駒を求め、時を超えた壮絶な争奪戦が繰り広げられる!壮大かつスリリングな冒険ファンタジー。』


    冒頭
    『一七九〇年 春 フランス、モングラン女子修道院
    糊のきいた真っ白な被り物を、頭の両側で大きな海鳥の翼のようにはためかせて、修道女の一団が道路を横切っていく。その行列が街の大きな石門を抜け出すと、田舎道から鶏やガチョウがあわてて逃げだし、泥水をバチャバチャ跳ねとばした。毎朝この谷間にたちこめる濃密な霧のなかを、修道女たちは二人一組になって黙々と歩いていく。行く手の丘の頂から響いてくる深い鐘の音に吸い寄せられるように。
    その年の春を人々は〈血塗られた春〉と呼んだ。』


    原書名:『The Eight』(1988年)
    著者:キャサリン・ネヴィル (Katherine Neville)
    訳者:村松 潔
    出版社 ‏: ‎文藝春秋
    文庫 ‏: ‎497ページ(上巻)
    ISBN : ‎9784167527532

  • 下巻に感想はまとめます

  • 読むのは3度目。文庫で持っていたのですが都市部から離島に移住するにあたり荷物を減らさねばならず、惜しみながらも「面白再読本リスト」から落とし、買取に出す前に読んだのが二度目(当時はブクログユーザーではなかったので記録なし)。固有名詞と情報量が多いので正直それらを全部分かって読んでいるわけではないものの、ちゃんとは分かっていないので「そんなバカな!」という突っ込みどころ(がもしあるのだとしても)には気付かずに楽しんで読みました。物語は18世紀のヨーロッパと、20世紀のNY(とアルジェリア)という二層構造で展開。歴史上の実在の人物が多く登場するので、どこからどこまでが史実を参考にしていて、どこからがフィクションなのかも良く分からないのですが、そういう、もしかしてこの世では実は表層に表れている生活とは別に、深いところでもう一つの意味というか運命みたいなものが流れているのでは、、、と思わせてくれるような独特の雰囲気。ストーリーはなかなか説明しにくいものの、ざっくり言うと、「モングラン・サーヴィス」という幻のチェスセットを巡る壮大なドラマです。強大な力を持つ「公式」が隠されていて、あらゆることを思い通りにできる権力を手にすることが出来ると言われており、何世紀にも渡って時の権力者が探し求め追い求め、その過程で何人も殺されたり貶められたりしているという呪われたそのチェスセットは、ボードと駒が世界中にバラバラに隠されていて、チェスの試合と同様に白のチームと黒のチームがお互いを牽制し合いながら戦う様が、18世紀の対決と20世紀の対決で交互に語られる構造になっています。細部まで理解して読んでいるわけではないのに、その世界観とか雰囲気が大好きで、丁寧に読みたい気持ちはありつつ調べものしながら読むのはまだるっこしく次はどうなるどうなる?!と気になって結局いろいろ宙ぶらりんにさせたまま今回も読了してしまいました。この作家の他の作品も読んでみたいと思います。装丁もとても好み。

  • 非常に面白い本です。ピタゴラスの「天体の音楽」、宇宙は数で構成されている、音楽の音階がオクターブごとに反復されるように、自然の中の全ても同じように構成されている。「周期的に反復する性質を持つ現象はどんなものでも測定できる。測定できるものは理解できるし、理解できるものは変えることができる、などなど考えさせられることが多い本です。そこから始まり、ヘルメス・トリスルギトスの論にも言及する。宇宙の波動はごく省の原資の波動と同じ動きをしており、しかも両者の間には相互作用がある。ぜひとも一読を。

  • 様々な時代を行ったり来たりしながらも、物語にぐいぐいと引き込まれていきます。
    歴史上の人物が出てくるので、それもこの物語を読み進んでいく面白さかも。

  • ドンレミドンレミ

    忘れられない。

  • 現在とフランス革命の時代を行き来する、壮大なスケールの本です。
    歴史謎解きものでは、ダヴィンチ・コードよりも全然面白いです。

    ただ、すごく盛り上げ過ぎただけに、結末は「あら?」という感じですけど・・・。
    まあその辺はダヴィンチ・コードとおなじかと。

  • チェスが登場

  • チェスが出来たらな。と思う。

  • 謎解きが魅力的

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