陰陽師 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
3.78
  • (469)
  • (483)
  • (784)
  • (29)
  • (5)
本棚登録 : 3722
レビュー : 426
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528010

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • かなり長い間本棚で眠っていた本。
    もっと早く読んでいれば良かったな、と。
    でてくるのは、鬼たちなのに何故か人間臭いところもあり、物悲しくもある。
    晴明と博雅の間に漂う空気感か穏やかで素敵。

  • 大好きなシリーズです。マンガや映画にもなっていて、それぞれ異なった雰囲気を持っていますが、原作のこの作品は、昔話を読んでるような、怪談を読んでるような、幻想小説をよんでるような・・不思議な雰囲気を持っていると思います。「幽けき」というかんじがします。

  • 【再読】

  • 陰陽師とは?と思い手っ取り早く読めそうなものを選んでみたが、正解。短編で語り口調もよく気楽に読めて、おどろおどろしいのではなく美しさを感じられた。闇が闇として残る平安時代。清明と博雅が季節のものを肴に庭を眺めながら酒を飲み語らう様子が本当に美しい。もっと読みたいとお思います。

  • 最初、一文ごとに改行、に少々イライラっときたのだが、いつの間にか世界観を楽しんでいた。男同士の友情がきれいでいいですね。多分続きを買ってしまうでしょう。

  • ゆくか?
    うーん…
    ゆこう
    ゆこう

    のやりとりが妙に好きで。
    清明がむちゃくちゃ振り回しているようでいて、そうでもない/実はちゃんと(?)頼りにしてる2人の関係性がいいよねー

  • 陰陽師の中でもおもしろかったです。「雅」という言葉がよく似合うお話でした。おどろおどろしさの中にも美しさを感じ、全体的に読みやすかったです。安倍晴明の中性的な色気とかっこよさが見所!

  • 平安の夜の闇で暗躍する人でないものたちにまつわる事件を解決する晴明と清雅。風流で物悲しい。いつまでもその世界に浸っていたくなる。

  • 333

    晴明と、博雅の間の床の上に、素焼きの皿が載っている。
    その皿の上に、茸が盛ってあった。
    何種類かの茸が混ざったもので、どれも焼かれて火が通っている。
    その皿の縁に、焼いた味噌が載っていて、茸にその味噌を付けて、ふたりはそれを時おりつまんでいるのである。
    酒の肴であった。



    *・*・*・

    熊倉文庫。
    ふたりの関係がたまらない。晴明さまの空気感すき。こんなに面白いとは!
    ふたりの飲み食いシーンがとくによい


    オクラホマで読む。

  • 平安の世を生きる陰陽師安倍清明とその友博雅の体験する妖世の話。

    短編集になっていて著者に初めて挑む方でも読み進めやすいのではないかと。

    個人的には清明と博雅ののんびりとした掛け合いが好き。
    仕事帰りの電車の中で読んでいると、そののんびりした雰囲気に癒される。
    ・・・必ずしも癒される内容の話ばかりではないけど。

    性をネタにした話は好きではないので☆3つ。

全426件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

陰陽師 (文春文庫)のその他の作品

夢枕獏の作品

ツイートする