陰陽師 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3715
レビュー : 426
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528010

感想・レビュー・書評

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  • 最初の頃はけっこう文章が多かったんだな…と思いました。
    ぎっちり書かれてた(笑)
    でも最初から「呪」についての話を博雅くんとしていたんだ。

    この頃のお話については、岡野玲子さんの漫画が原作どおりで、かつめちゃくちゃ絵も上手だし雰囲気もしっかり描かれていて最高だった。

    途中から独自路線に行かなければ、やはり夢枕さんの陰陽師の視覚化は、ズバリ岡野さんの漫画だったのになぁ~っ!

  • 安倍晴明と言えば、夢枕獏さんの晴明。

    高校時代に、私の中に陰陽師ブームが
    来ていた時に、見事ハマりました。

    博雅との掛け合いも面白いし、
    何より二人のキャラがいい味を出してる。


    友達は難しくて無理って言っていたけど、
    私はそんなことなくて読みやすい。
    こればかりは、相性かなぁと…。

    時代ものというか歴史ものが
    好きな人は、読んでみる価値あるかも。

  • 晴明と博雅が晴明の屋敷で庭を眺めながら語り合うところが印象的。博雅に鼠や猫が晴明の言葉で話すところなんて想像すると晴明の可愛いイタズラだなぁなんてクスっと笑えた。

  • 【漫画日出処の天子風、司馬遼太郎の語り口で。】
    昭和63年の本とはびっくり。時代ものだし、読みやすい語り口で全く古くさくない。

    しかし、安倍晴明は「日出処の天子」の聖徳太子にかなり似ていた。超人だし、下世話な話題にも通じてたり、女性のように美しかったり。夢枕獏の文章は司馬遼太郎ぽい。

    あと思ったよりもエログロ。仕方無いけど、ミソロジー感満載気味。それにしても野村萬斎と伊藤英明とは、うまい配役だったなあ。

  • 妖がまだ信じられていた時代、妖と共存していた時代。
    怖いさと気味悪さと切なさが入り混じった感じ。

    晴明の人間なんだか妖なんだか存在するんだかしないんだかな怪しげな雰囲気と、博雅の優しく素直で真っ直ぐな人柄がミスマッチで、性格の違い故に会話がたまに噛み合ってないのが面白い。

    晴明の容姿描写が想像以上に美丈夫っぽかったので、自分の想像し得る中の一番の尚且つ狐みたいな美丈夫を想像して読んだ。
    晴明が人間味がない分、博雅は男らしく、でも色恋が苦手だったり、鈍感だったり人間味溢れるところが可愛らしい。

    あと毎回出てくる酒の肴が何気に美味そう。
    風景描写が綺麗で四季を感じさせてくれる。

    続編もたくさんあるから順番に地道に読んでいく。

  • 2015/07/18

  • 映画やドラマでおなじみの陰陽師。
    原作は読んだことなったので初。
    25年以上前に書いたものとは知らず・・・

    とても面白かったのですが・・・
    個人的に本を読むとその世界観に浸りたいので、作者の清明や博雅の説明は1話冒頭じゃなくて巻末にやってほしかったなぁ~と思いました。そのほかはとてもよかったです。

    個人的に「梔子(くちなし)の女(人)」が面白かったです。

  • 陰陽師シリーズ、1作目。

    阿倍晴明が出てくる本ってたくさんあると思うのですが、夢枕版は初めて。古い作品なので、堅苦しい文章かなと予想していたら、意外と軽く、読み易い。源博雅とのコンビっぷりも良いし、バディものが好きな方にはお勧めな感じ。続編も読んでみたい、と思わせられました。

  • 晴明と博雅の掛け合いにテンポがあっていい感じ。
    長編小説が好きなので、ちょっと物足りないところがあった。
    でも、また続きを読みたい。

  • 博雅は優しい漢だなぁとしみじみ思った。

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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