陰陽師 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3714
レビュー : 426
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528010

感想・レビュー・書評

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  • ストーリーはあるようでない感じで、量産型のアニメみたいな感じ。安倍晴明が解決する事件がしょぼすぎるし、解決方法も鮮やかでもなんでもない。
    文体については、短文で畳み掛ける感じにしたい文体なんだと思うのですが、改行があまりにも多くて、ぶつ切りっぽい雰囲気が半端なかったです。個人の好みなのでどうだって良いのですが、私には合わなかったです。痛い。
    平凡です。

  • 平安時代の闇の世界の探偵物。
    安倍晴明と源博雅。
    短編で、いつも同じパターンから始まっている。

  • 平安の世、安倍晴明の話。安倍晴明に興味があり、手に取ってみる。事件が舞い込み、主人公が解決する短編で、ゲゲゲの鬼太郎やドラえもんみたいな話だ。よくも悪くも暇潰し。
    ひとつ気になったのは、昔は「呪」の力が強かったのに何故現代は見えないのだろう?信じると言う事が影響しているのか?

  • 陰陽師ってことだけど想像していたほど、ややこしい話ではなかった。哲学みたいな根本的な話があるのかな、と読んでみたけど、そうでもなく、むしろあっさりしている。
    背が高く、肌白で鼻筋がスッとして、どこか異国じみた顔立ちな男が陰陽師・安倍晴明。理想的ですね。これぞ、みたいな。不思議な男です。
    親友(?)の源博雅は誠実で、琵琶に通じた武士である。
    京の都で起きる面妖な事件をこの二人で解決していくんですが、まぁ言えば、平安時代版シャーロックホームズみたいな。
    シリーズものだし、むせ返るくらい厚みのある内容を勝手に期待してたから、物足りない感じはある。読みやすいけどね。
    平安時代って、闇が神秘的で何かかっこいいから憧れる。そんな気持ちで読む本かもしれない。

  • 連続した長編小説と思ってました。
    軽いタッチなので、スイスイと…
    「蝉丸」まで出て来たのは、びっくり!!

  •  和製シャーロック・ホームズとワトソン博士って感じがする陰陽師とそのペアの活躍を描く軽快な作品。

     ひとつひとつが独立した短編集なので、通勤電車で読みやすい。でもただそれだけと思う。物の怪とか妖怪関係が多いから、非現実的すぎておもしろくないというのが実直な感想か。

     作品は次の通り。「玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること」「梔子の女」「黒川主」「蟇」「鬼のみちゆき」「白比丘尼」

  • 獏さん独特のするどい観察眼がふんだんに盛り込まれている気がする。思わずはっとさせられる描写があったり。清明と博雅のゆるい関係に和む。読みやすい本。

  • そういえば何年か前テレビや映画になったのはこれだったんですね。肩がこらずにスッと読めました。陰陽師安倍晴明とその親友源博雅が都で起きる妖しいものたちの引き起こす事件を解決する。でも、ちょっと物足りなかったかも。長編もこのシリーズであるんですね、いつか読むかも。

著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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