陰陽師 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 3714
レビュー : 426
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528010

感想・レビュー・書評

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  • 今までちょっと敬遠をしていたのですが、
    想像していたような堅苦しさがなく、読みやすかったです。
    気軽に平安時代の闇の中へすべりこめるような感覚が好きです。

  • 大好きな話ではあるけれど、実は小説を読んだ事がなかった。
    漫画の方は読んでたんだけどね。
    安倍晴明は実在した人であるからして、
    いくつかのエピソードを読んだ事はある。
    それでもやはり、獏さんの陰陽師が一番いい!
    安倍晴明と源博雅がいい。妖がいい。
    優しくて哀しくて、シットリと湿り気を帯びているのがいい。
    晴明と博雅の会話が特にいい。
    そして安倍晴明のイメージは映画の野村萬斎さんで固定されてます。

    • 九月猫さん
      もっこさん、こんばんは♪

      晴明サマ、大好きです(*´∇`*)

      >そして安倍晴明のイメージは映画の野村萬斎さんで固定
      わかります...
      もっこさん、こんばんは♪

      晴明サマ、大好きです(*´∇`*)

      >そして安倍晴明のイメージは映画の野村萬斎さんで固定
      わかります!!
      同じく萬斎さんで固定されてます(笑)

      岡野玲子さんの漫画は読んでないのですが、
      絵がキレイなので気になっています。
      原作に忠実な感じですか?

      安倍晴明の漫画といえば、
      岩崎陽子さんの「王都妖奇譚」はお読みになりました?
      こちらには、博雅ポジで藤原将之という親友が出てきます。
      もしまだでしたら、おススメです♪
      2013/05/20
  • 村上天皇(在位:天慶9年(946年)-康保4年(967年))の
    時代あたりが背景でしょうか。
    壬生忠見の名前や、蝉丸なども登場します。
    薄ぼんやりと平安時代を感じつつ読むのが楽しいです。

    主人公格のふたり・安倍晴明と源博雅の描かれ方に、
    とても好印象を持ちます。

    『今昔物語集』などを下敷きに描かれているようで、
    読んでみたくなりました。

    文章の表現が、やわらかい色の生絹を纏うような雰囲気を持っていて、
    とても素敵です。

    掲載話
    「玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること」
    「梔子の女」
    「黒川主」
    「蟇」
    「鬼のみちゆき」
    「白比丘尼」

    メモ:
    安倍晴明921年-1005年、源博雅918-980年とされている(wikipedia)

  • 情景描写が秀逸です。独特なオノマトペで、体験したことのないはずの異空間が、肌に感じるようにリアルに伝わってきました。「冷や冷やとした夜気」、「上弦の月のほそほそとした光」、「輪が、ほとほとと土や石を踏んでゆく音」などなど・・・。どうしてこんな表現ができるんだろう。天才ですよね、やっぱり。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「どうしてこんな表現ができるんだろう。」
      ひょっとしたら向こうに居たのかも、、、あの時代にあった音のような気がします。。。
      「どうしてこんな表現ができるんだろう。」
      ひょっとしたら向こうに居たのかも、、、あの時代にあった音のような気がします。。。
      2013/02/08
  • 大好きな陰陽師シリーズの一作目。常に先を読んでる余裕綽々な清明さまの、一番の友人が博雅(天然)というところが良い。
    妖怪たちの妖しげな感じも好き。擬音語とかの表現も好きです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「擬音語とかの表現も好きです。」
      普段使わない擬音だから、あの頃の音を聞いてるみたいで、面白かったです!
      「擬音語とかの表現も好きです。」
      普段使わない擬音だから、あの頃の音を聞いてるみたいで、面白かったです!
      2013/01/29
  • 映画「陰陽師」の野村萬斎にすっかり感化されながら読んだ為、人物画全て映画のキャストで脳内再現されたのは云うまでも無い。

    映画の後に初めて活字の「原作」に触れた訳だが…
    これはこれで、「言霊(名・呪術)」についての概念を明らかに、且つ面白く描かれて居る為、興味深いものではあった。
    何より夢枕獏独特の描写や世界観、色彩に恍惚として仕舞う。

    文章自体の面白さ其れ以上に、幻惑させるものがある一冊である。其れは言葉でもあり、情景でもあり、人物でもある。『陰陽道』が幻想で無く、至って現実的な観点から産まれる事を犇と想わされた。
    此の時代の斯様な文化は、興味深いと思う。

  • 有名な作品だけど、初めて読んだ。まだ「闇が闇として残っていた時代」が感じられる描写がいい。晴明と博雅の会話もクスッと笑えるところあり、二人の信頼関係が感じられて微笑ましい。短編集なので読みやすかった。読み終わったら京都に行きたくなった。

  • 軽快なやりとりが面白いのと風景描写が美しい。

  • 結構前に映画にもなった本。
    安倍晴明と源博雅の掛け合いも面白いが、作者のあとがきの文章も変わっている。

  • はじめて夢枕獏さんの本を読みました。
    面白かった。
    わりと好きな表現だったりして^^

著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2019年 『キマイラ20 曼陀羅変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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